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【更新不定期化】AllFreeOnline~才能は凡人な最強プレイヤーが、VRMMOで偽善者を自称します~  作者: 山田 武
偽善者と天下無双 五月目

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偽善者と封印措置

注意:読んでいかれた方が良いかと。


ログアウトしてから大体月末まで経ってます。

この章はチョロインやらチート級キャラやら色々盛々な超大長編です。

キャラ達が今まで以上に意味不明な発言をすることが増えることを予めご了承ください。





第四世界 天魔迷宮 最深部



「――と、言う訳だ。すまないが、迷宮の管理を引き続き頼むぞ」


『……本当にそうなるのですか?』


「多分……な。その為の準備は済ませてあるからほぼ安心なんだが」


『いいえ、ほぼでは駄目です。99%の当たりでも、1%の外れを引くことがあるのです。私は主様に戻って来て欲しいのです!』


「レン……」



 そう、俺はレンの元に来ていた。

 今日ログインした俺に、受肉が完了したとの連絡がレンから来ていたので、直接伝えたいことを伝える為、ここにやって来たのだ。

 しかし、最近はよく眷属に心配されるな。俺は大丈夫だと思っていたんだがな。



「……なら、お前が俺の外れを取り除いてくれないか? そうすれば99%の安心は、100%になる。レンも安心だろ……なっ?」


『主様……。分かりました、約束ですよ』


「あぁ、約束だ」



 約束は守らなければいけないからな。

 俺はレンとの約束を胸に刻んで、転移でこの場所を離れた。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



ネイロ王国 神殿



 遂に今ではプレイヤーが来るようになったサウンド王国に、俺は再び足を踏み入れていた(まぁ、エリアボスが弱いからな)。

 本来なら修練場で行おうと思っていたが、俺の予想が正しければ、面倒なことになると思ったので――ここで行うことにした。



「すいませ~ん、水晶空いてますか~!」


『え、えぇ、空いてますよ。お使いになりますか?』


「はい、ありがとうございます」



 そうして、俺は水晶の間に向かった。



 久しぶりに来たこの場所は、相も変わらず神々しい雰囲気であった。

 ……まぁ、"隠形魔眼鏡"を使えば、どういう魔法でこの現象を行っているか分かるんだけどな。

 さて、準備はできている。さっさと始めるとするか。

 そう決意した俺は、水晶に手の平を当てた――



種族

***********************************************************


普人族


獣人族


森人族


山人族


魔族


竜人族


機人族


虫人族


天使→高位天使

  →天騎士

  →御使い

  →【天魔】→【天魔神】


【鬼人王】


【龍王】


【種族神:機巧乙女】


ランダム


***********************************************************



 色々と物騒な種族が増えてるな。ま、どうせ何を選択しても、意味は無いだろうけど。

 ……と、言う訳でランダムをポチっとな。



クラクラッ


 ランダムを押した俺に、突然の眩暈が襲い掛かって来た。(異常無効)を持ってしてもこうなるということは……まぁ、そういうこと(・・・・・・)なんだな。やっぱりこうなったか。

 ……さて、鬼が出るか蛇が出るか(あ、どっちにも、会ったk……)。



バタンッ


 そんなことを考えながら、俺は地面に倒れ込んで気絶した。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ランダムが選択されました


~ERROR~


運営からの特殊保護(封印措置)が始められました


???による介入を確認


……補助リソースを解放します


A(Ancient).G(God).C(Canceller).プログラムを起動


???による介入の阻止に成功しました


続いてT(Transition).O(Of).S(Soul).F(From).D《Different》.W《World》.プログラムを起動


……成功しました

以降、肉体の管理は自動的に行われます


続いて封印措置を開始します


呪い:(運営の呪縛)を付与


……失敗しました 再度試みます


……失敗しました 再度試みます


……成功しました


個体名“メルス”のPC権利の剥奪


……失敗しました 再度試みます


……失敗しました 再度試みます


……失敗しました 再度試みます


……失敗しました 再度試みます


トライアンドエラー


……対処として伝説スキル<畏怖嫌厭>を付与


……成功しました


メニューUIを表示不可に設定


……成功しました


また、プレイヤーとの接触を断つ為、エリア"終焉の島"への転送


……成功を確認


封印措置終了後、転送を行います


続いて、種族が選択されます


……[デパックドール]が選択されました


~ERROR~


???の介入を確認


A.G.C.プログラムを再起動


……失敗しました 再度試みます


……失敗しました 再度試みます


……リソースが尽きました

A.G.Cプログラムを強制終了します


……一部阻止に成功しました

これにより、No.niの解放を防ぎました


……種族:[■■]を創造・選択されました


これ以上の干渉の不可を確認


個体名:“メルス”を強制転送します



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



???(終焉の島)



「……知らない天上だ」



 はてさて、ここは一体何処なのだろうか。マップ機能を使おうにも、UIが開かなくなってるし、どうするか……。




おまけ

****************************************

デパックドール:運営が創り出した種族

スキルが全く使えない 


種族ni:nには数字が入る

AFOにおけるイベント限定種族を表す

イベント用な為、かなり高いステータスを有する。


****************************************


メルスはいったいどうなるのか

……ご都合主義はお好きですか?


p.s.最近、誤字脱字の感想が無いので、

マイページを見た時の虚無感が半端無いです。

凄く、寂しいです。作者はね、寂しいと……。


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