表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
めんたりんぐ!!  作者: 星田 憩
何かのたまご【高2】
68/79

コンパス

 ほんとうの意味で、私は個人ひとりだって思えるように。


 子供にとって、特に娘にとって。母という存在はとても大きく、時に厄介なものだと思う。

 幼い頃からの指針であり、ルールであり、ゆっくり眠れる場所でもありました。母の一言で一喜一憂し、褒められれば、自分で自分を認められる。私にとって母はそんな存在でした。


 友人たちの話では、私の話を聞いてくれなくて勉強の催促ばかり、だとか、母に対してかなり従順な人もいます。


 そっと思うのは親離れならぬ、「母離れ」


 そろそろ自分で動きたいと思い始めたのです。けれど、中学の頃のように突拍子もなく飛び出したって、今の自分に十分な力がある訳もありません。


 予備校?塾?に通い始めました。受験期より勉強してるような気がするこの頃です。頑張ります。


 自分で自分の好きなようにしたいけれど、そんな力はまだないし、周りを説得できる訳もない。


 だからまず、自分から学ばなければ。と思うのです。



 英語の授業で信念の話がありました。自分の中のポリシーというのでしょうか、君たちにそれはあるか、という。


 私はあったかい人になりたい。


 やさしい人っていうのは難しいから。やさしさの限度がわからなくなってきて、私は自分の中まで侵食されそうになる。だから、あったかい人。ふと気づいたらそこに温泉があるような。振り返ったら桜が降るような。心にあたたかな風を送るような人。

……こう書くと変な感じしますが。


 人の心を滲ませられる人に。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ