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めんたりんぐ!!  作者: 星田 憩
ほぼ男子校生活【高1】
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甘酸っぱい

隣の芝生が青いなら、我が家の花は赤いかもしれない。


通院をして参りました。


「下心のない関係なんて存在しないよ」


———先生曰く。男女の話。少し大人のどろどろに触れたような、そんな日々を話した時の言葉でした。どんな関係にも利害関係というものがあって、その事実を知ることも、大人への階段なんだそう。


「甘酸っぱいねぇ」先生は笑う。

「全ては君の経験になるから。そうじゃなかったら若い頃の楽しみって何よ?」


お母さんは、そういうのも手玉にとれって言うんですよー?


それは、早い、まだ早いねぇ


にやにやしながら答えてくれました。



話は私自身のことになり、最近夜や1日の疲労が辛いことを話したら、君は冬になるとシリアスな話をするんだねぇ、と。私は夏は躁鬱っぽいらしいです。コンクールもあるからかなぁ。


それと、渡されたルーズリーフには、副腎疲労症候群という文字が。その症状に似てるんだそう。食事療法とかうんたらもあって、冬はいかに糖質を抑えるかが大切……だとか。


その日は朝夕の粉薬と、いつもの薬は頓服として処方されました。

それで一週間ちょっと頑張ってみようか。研修行く前にまた来てね。とのことでした。



先日行ったカラオケにて、三郎に日頃のもやもやをぽろぽろと零していくうちに涙が止まらなくなってしまい、結果的に半ばパニックのようなことになってしまいました。そこに未成年のタバコやお酒を見回るための警察の方の巡回が入り、まぁまた微妙な雰囲気になり……。三郎もおろおろしているし、私は泣きじゃくってるし。……なんて説明したらよかったのでしょうか。私の愚痴を聞いて貰ってた、が正解でしょうか。


薬の話とかしだしたら、きっともっと面倒なことになっていただろうし、精神的にアレでどーのこーのみたいなことも言えないだろうなぁ。


定期テストも勉強と自分との格闘と半々ですし、なかなか世知辛い世の中です。160円のりんごジュースの甘酸っぱさに、幸せを感じる今日この頃です。

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