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めんたりんぐ!!  作者: 星田 憩
ほぼ男子校生活【高1】
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ちいさな

眩しいことが多くて、逸らしてしまいそうになる今日この頃です。テストが迫っています。


海外に目を向けた時に見える世界。そんな講演を聞きました。異国へ留学する人は何を思って行くんだろう。やはり、確固たる何かがないとそんな大層なことはできないのでしょうか。挫けそうになったときはどうするのだろう。しかし、講演会の方は仰いました。


「自分の軸は揺れてみないとわからない」


挫けそうになって、心がぐらぐらする。でもその中で自分の中の軸を見つけて、落ち着くポイントを探すことができる、のような。……そうかぁ。なんて、ぼんやり。そしたら海外ってすごくどきどきする場所なのかもしれない。


最近耳にする言葉が「ちいさな私」です。あの有名なサッカー選手のリトルな感じと同じだと思います。忙しくて何かに追われてるときは「ここで堕ちたら後で面倒くさくなる! それは嫌!」なんて思いつつ自分を鼓舞するのですが、それでも途中で力尽きたり、最後に魂が抜けたりなんだり。自分にストイックになろうとする時に、自分の中に住んでいる「ちいさな私」の声を聞くこと。


その子は、泣いていませんか。悲鳴を上げていませんか。

ちいさな君を守ってあげられる最後の砦が君自身なんだから。その子の声を聞いてあげて。


そんな話を聞いたことがあります。


私はもしかしたら、他人(ひと)に弱みを握られていた方が生きやすいのかもしれません。あ、この人は私のこと知っててくれる人だ、なんて。お互いの深いところを持っていた方が、何か響くものがあります。


中学の頃は、立場もあって、人に本音を漏らしたりでもしたらそれが1つの騒動と化すこともありました。その人を信じて本音で渡り合える自分に、今は少し驚いています。いい意味で。疑い歩くより、ずっとずっと幸せなことだと思います。もちろん、ある程度距離を保ったまま動く、ということも大切だと思います。


相変わらず、苦しくなるのは抜けません。今日も1つのことから逃げてしまいました。

それでも夜寝る前、ちいさな私は言うのです。


「明日もいっぱいいっぱい笑えるかな」と。

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