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めんたりんぐ!!  作者: 星田 憩
ほぼ男子校生活【高1】
57/79

そっと科学を考える。


物理はきっと赤点です。


理系の高校に通っているのですが、おもしろいことに技術者の倫理について教わったりもします。最近のこともあるので、ジレンマと言うのでしょうか、そんな葛藤を模擬体験するような授業があります。会社の中で不祥事が起こった時に何を優先するのか。……何を切り捨てるのか。上司の意見、会社の利益と存続、家族や恋人の生活、同僚や後輩達の仕事、それと自分の正義感。


科学ってなんだろう。技術ってなんだろう。


原始時代の人のはじまりから、文明の発展を支えてきた中には確かに科学技術の進歩がありました。しかし現代文で読んだ本文の中には、科学技術は大きくなり過ぎた、と。

私は理系文系で分かれたとしたら、この学校の中では文系寄りにあたります。いままで感覚?感性?で勉強してきたので理数科目はなんとなくは解りますが、定義や理論を訊かれたら答えられません。けれど文系のロマンは人一倍大好きです。理系の人が文系にも理解があるのなら、とてもわかりやすい言葉で一般の人にも伝えてくれるはず。しかし私の知識の乏しさもあり、世間の科学技術はやさしいとは言えません。


理系の要素も文系の要素も持ち合わせた人が今後活きてくる。


以前、父が新聞で見つけたそうです。

やっと数学の面白さがうっすらと解ってきました。理系の人の話し方、も。私の今までが文系なのなら、理系色を身につけたらもっとパワーアップできるかな、なんて思いました。人に何かを伝える時に、微妙なニュアンスを伝えたくて変に言葉を捻って言ってしまうこともあったりするので……理系の明快さを携えたいです。ただ、単なる明快さは時に語弊も招いたりすることがあるので、そこは文系のテクニックの出番でしょうか。


たくさんの経験をした方がそれぞれの視点を得られる。1つだけ決めて極めるのには、まだ、早いから。色んなものに手を出してみる。挑戦してみる。


おもしろい勉強をしよう。

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