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めんたりんぐ!!  作者: 星田 憩
机の上に伏せて【中3】
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ひとこと


他の人のひとことに振り回されすぎなのだろうか。と、ふと思うことがあります。


道を外れないように外れないように生きてきた私にとって、他の人の言葉は貴重でした。


顧問の先生と「意見と文句」で結構対立していたりして。何か投げかけられたのなら出来る限り拾っていたい。よりよい私でいたい。他の誰のためでもなく、私のために。


自信がなくなったときに、後ろめたさのない私でいたい。


そう、思うのだけれど。


ぽろりと零されたひとことに、どんな背景があるのかも、どんな意図があるのかも知らずに言葉だけ反芻して。悪いとこだけ吸収して、息ができなくなって。質問しようと思ってもそのときには声が出ない。


なんだか。なんなんだろう。


それでもまだ昔よりはよくなってきてる、って保健室の先生は言ってました。


もうほとんど過去の記憶なんて薄れてきてて。何があったのかも何がなかったのかもわからなくなってきてて。凄くいいことと、凄くわるいことだけ大切に取っといている私がいて。


在るのは、なんか掠れてる私。本体。


みんな私を助けるためにいるんじゃないもんなぁって、思ったりもするけれど、そりゃあたりまえか。ひとりでため息ついて。


苦しいなぁ。……今日は顔色いいねって言わないでよ。結局構って欲しいだけなのか。


もし、これが症状じゃないって。「病名」じゃないって言われたら、私は壊れると思う。

気のせいじゃないけど、「気」のせいだから。


泣きたくても泣けない。なんて。


なんて。わがままだ。

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