ひとこと
他の人のひとことに振り回されすぎなのだろうか。と、ふと思うことがあります。
道を外れないように外れないように生きてきた私にとって、他の人の言葉は貴重でした。
顧問の先生と「意見と文句」で結構対立していたりして。何か投げかけられたのなら出来る限り拾っていたい。よりよい私でいたい。他の誰のためでもなく、私のために。
自信がなくなったときに、後ろめたさのない私でいたい。
そう、思うのだけれど。
ぽろりと零されたひとことに、どんな背景があるのかも、どんな意図があるのかも知らずに言葉だけ反芻して。悪いとこだけ吸収して、息ができなくなって。質問しようと思ってもそのときには声が出ない。
なんだか。なんなんだろう。
それでもまだ昔よりはよくなってきてる、って保健室の先生は言ってました。
もうほとんど過去の記憶なんて薄れてきてて。何があったのかも何がなかったのかもわからなくなってきてて。凄くいいことと、凄くわるいことだけ大切に取っといている私がいて。
在るのは、なんか掠れてる私。本体。
みんな私を助けるためにいるんじゃないもんなぁって、思ったりもするけれど、そりゃあたりまえか。ひとりでため息ついて。
苦しいなぁ。……今日は顔色いいねって言わないでよ。結局構って欲しいだけなのか。
もし、これが症状じゃないって。「病名」じゃないって言われたら、私は壊れると思う。
気のせいじゃないけど、「気」のせいだから。
泣きたくても泣けない。なんて。
なんて。わがままだ。




