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めんたりんぐ!!  作者: 星田 憩
机の上に伏せて【中3】
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記憶

ぶつかってはいるんだろうけど、その壁が見えない。


そんな感覚が昔からあります。


ぶつかって、傷ついて、泣き喚いて。

それでも気がつけば壁は消えてて、嬉しくなってまた進んで。


またぶつかって。


結局、進んでるのかな? 同じところをぐるぐる回ってるだけなんじゃないかな。


とも、思ったりして。



「私は何と闘ってるのかな」そう感じたとき、記憶の話を思い出しました。


塾の体験のときのこと。壁一面に何点上がりました、とかテストのランキングとか載っていて、その隅に。


「知識は何度も繰り返すことで半永久的に記憶されます」


宿題の意義かなんかのポスターでした。


私は苦しくなったときに、理由を探すために過去を掘り返しているんじゃないだろうか。


もう、忘れてしまいたいはずの記憶を、

誰かに哀れんで欲しいために大切に磨いているんじゃないだろうか。より、鋭利に。


なんで、私は過去に生きてるんだろう。


思い出はアルバム。必要なときに開けばいい。保身ではないときに。

自分が心から大切だと思った人と、そっと開けばいい。

ひとりで見ると、また泣いちゃうでしょ?


いまを生きてるのは他でもない私だから。


周りの人に感謝するとともに。


生かされてるんじゃないんだよね?

生きるのが、立ち向かうことが疲れたときに「生きててほしいんだよ」小さな支えたちはそう囁く。


未来はまだ決まりきってはいないから。


創造する心。小6の習字でやった気がする。

想像して、創造して。ときどき妄想して。


生きたいんだ。

いまはただ、新しい記憶が欲しい。

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