本番
昨日、合唱コンクール本番でした。
近くにいると動悸がした実行委員の人とも、なんとなく笑いあえるようになって。
緊張なのか高揚なのか、挙動不審になった我がクラスは本番前の舞台袖で敵クラスの歌に合わせてラジオ体操していました。変なアレンジ入りで。
ステージは、
あかるくて。まぶしくて。
だけど、
みんなのこえがそばにあった。
例年は周りの声が少し遠くなるのに、今年はほとんど練習と変わらなくて。
男声も、ソプラノも、うしろのアルトも聴こえた。
楽しくなって、自然と顔が綻んでいました。
気がつくと、指揮者さんも笑ってて。
歌詞の想いを噛み締める。
目線は一番届けたい人のところへ、翔ばす。
終わったあとも皆、顔が火照ってて。ある人は恍惚としてて。またある人は、すでに泣いていたりして。
結果発表のとき。
————最優秀賞……
呼ばれたのは、我がクラス。
どっと湧き上がる歓喜の声。
そして謎のノリのクラス芸。
なんか……青春をびしょびしょに浴びた気がしました。
ぐるぐるに考え込んでも、くしゃくしゃに丸め込んでも。
私はやっぱり、このクラスの1人だな、と。
その日は、たくさんの笑顔が私の周りにはありました。
帰ってから聴きに来てくれた家族も喜んでくれてました。
母の二言目は……
「あんた足開きすぎ」でした。すいません。




