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めんたりんぐ!!  作者: 星田 憩
机の上に伏せて【中3】
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外来

人と人の会話の中でどす黒い感情が見えたとき、ギシッて音が聞こえます。会話をも聞いていられなくなるような、著しい不快感。それがいつもの危ない状態の引き金にもなっているような気がして。


危ない状態、は乗り物酔いに似ています。物凄い倦怠感と吐き気、頭痛。どうにかなってしまいそうな。それと同時に全てがどうでもよくなってしまう感じ。息苦しさと何かの圧で胸が苦しくなって。人前でなってしまったときは若干ラリったりします。独りでなってしまうと……もうどうしようもなくて。


人に気を遣われるのが苦手です。ああ、ごめんなさいってなってそわそわしてしまいます。だからって足蹴にしてほしい程、Mっ気があるわけでもないんですが。


自然体でいて欲しいんです。おそらく。そんで、ありのままの状態の中で私は立ち回りたいのかな、とも思ったり。この人、いまこう考えたな。そしたら辛いな、とか。この人なんでこんなこと言うのかな。やなことでもあったのかな、とか。


言わば、ソトの人間でありたいのかもしれません。ナカの人を観察したり客観視という名の斜視をしたり。だから自分が分析されるのが凄く怖いです。ナカの人になるのが。そういう思考だから、常に自分をより良く見せたくて、私はこんなじゃないって思いたくて。


ソトとナカしかない世界だから、隔離された何処かに行きたくなったり。

ソトとナカしかない世界だから、繋いでくれた手の温度が、妙にあったかいような気がするんですよね。

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