表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
めんたりんぐ!!  作者: 星田 憩
机の上に伏せて【中3】
15/79

おとな


妹と話してて思う。本当に諭してあげたいことほど、うまく伝わらないのだと。ただ中途半端な大人ぶりになってしまう。


人と話してて思う。分かり易く言葉を引っ張って指標を追わせる大人と、背中だけ見せて笑っている大人がいる。ああ、あの人はこういうことが言いたかったのかって涙するのは、結果的には双方なんだけど。


疲れちゃってどうしようもなくなったとき、おとなの私はどうするのだろう。成長したとて私は私だから、布団被ってまた縮こまって泣いてそうだな。子供の頃も大人の頃も、痛いことはたくさんあるんでしょう?辛いことも絶えないでしょう?


でもね、私はわかるよ。


「そんでもほら、幸せだってある」


あなたはそうやって笑うでしょう?



本当は大人になるのが怖いんだ。子供だからできたことも、大人になるから許されなくなることも出てくるから、多分。


でもね、私はわかるよ。


「そんでもほら、ここに貴方(わたし)は生きてんだ」


胸に手をあてて急に真顔になるんでしょう?


ほんの少しのワクワクが無い訳でもないんだな。でも「可能性に満ちてる」「やればできるんだから」の時代を私は超えなくちゃいけない。


きっと見えるのは雑巾みたいにボロボロの私。だけど、どう変わるのか。


いまはまだ、可能性に満ちてる。



ここで、化ける。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ