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めんたりんぐ!!  作者: 星田 憩
机の上に伏せて【中3】
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風邪

私には両親と6歳離れた妹、oneさんがtwoいます。それだけでもありがたいって言えますが、きっとあまり深くは解せていません。


数週間前から妹が風邪をこじらせて、花の夏休みをげほげほ過ごしておりまして。そしてうつったのか、急に涼しくなったからなのか私もどうやら体調悪く……。おろしたての「お店のニオイ」がとれないパーカー羽織って凍えている所存です。


そんな妹なのですが、この間言われたのが

「お姉ちゃんが笑ってるの久しぶりだ……」

そんなに笑ってなかったっけ? 私が問うと、いやなんか普通に笑ってるのが、と。小3の女の子にしかも妹に言われると少しのびっくりと、ごめんねが同時にこみ上げてきます。


世の中にはたくさんの「姉」がいて。けどこの子は、そんな中でも底辺をさまよう私、という「姉」しか知らないんだよな。妹にとっての姉は私ひとりで。両親にとっての娘は私達ふたりで。それが、その人にとっての「」だと思ってるんだよな、と考えると何か不思議な感じがして。うまく言えないんですが……。

つまりは、私は「妹」という妹しか知らないんです。母は「私」という長女しか知らないんです。

私は、妹というものを「妹」のようなモンだと思っているし、母は長女を「私」のようなものだと思っている。


だから、必ず貴方がいるんです。



私も何処かにいるんです。



より良い「姉」であるように。

より良い「娘」であるように。


そう思うのはきっと相手のことを思ってなのかな。そしたらクラスでも、かな。



なんかわかりそうな気がしながら、微熱なので……はよ寝ます。

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