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#8〜俺の胸でいっぱい泣け〜


田中 玲奈に呼び出された鶴浜 南が体育館裏に行ってみると・・・。



*多少いやらしい表現がありますが、ご了承ください。

キーン、コーン、カーン、コーン・・・・。



6時間目が終わた瞬間に田中が鶴浜の所に走ってきた。



田中「すぐに、第4体育館棟の裏にきてねー!!」



っと言って、走って教室を出て行った・・・。



鶴浜(なんなんだぁ?)



と、不思議に思い首を傾げた。


鶴浜は、カバンを取り教室を出た。



鶴浜(いったい何なんだろぉ?)


鶴浜「もしかして・・・」



田中「私、南の事が好きなの・・・」


鶴浜(とか?)



鶴浜は、訳の分からない妄想をしていた。



鶴浜(この角を曲がったら、玲奈がいる・・・)



期待しながら角を曲がった。



すると・・・。



鶴浜「麻友?」



そこには、幼馴染みの西野 麻友が腕組みしながら立っていた・・・。



西野「南、遅すぎー!!」


西野「田中さんにすぐって言われなかった?」



鶴浜は驚いてあまり声がでない・・・。



鶴浜「う、うん。言われた」


鶴浜「玲奈は?」


西野「いる訳ないでしょ?ウチが田中さんに頼んでアンタを呼び出したんだから」



鶴浜は、期待していたためショックが大きかった。


うつ向いている鶴浜に、西野が追い討ちをかけた。



西野「どうせ、田中さんに告られるとか、エッチさせて貰えるとか考えてたんぢゃないの?」



図星だった・・・。



西野「残念だったねー」



西野は、うつ向いている鶴浜を無視して本題に入った。



西野「前、途中までしか聞けなかったこと・・・。どうして男子のアンタがこの花女にいる訳?」



理由を答えられない鶴浜は、質問を仕返した。



鶴浜「ぢゃあ、逆に聞く。どうして、足は治ってるはずなのに、ハードルしないんだよ!!」



この言葉に、西野がドキッとした。



西野「別にアンタには、関係ないでしょ!!」



西野はけんまくで言い返した。



鶴浜「関係あるね。それが、俺がここに来た理由だから・・・」


西野「ぢゃあ、花女を辞めて。アンタが居ようが、居まいがウチは走らないから」


鶴浜「絶対走らせてみせる!!」



その、鶴浜の優しい言葉で西野の目から涙が溢れ出してきた。



西野「走らないって言ってるでしょ!!」



強がっているが、涙が止まらない・・・。


「バサッ!」


泣いている西野を鶴浜が抱きしめた。



西野「えっ!」


鶴浜「俺の胸でいっぱい泣け」



鶴浜がそういうと西野は、離れなくなった・・・。



西野「南ぃー!!」



西野はしばらく、鶴浜に抱きつきながら、泣いていた・・・。




つづく。

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