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#10〜クリスマスイブ〜




鶴浜、田中、前田、板野の4人は巨大遊園地「ネズミーランド」に来ていた。



鶴浜、板野チームと田中、前田チームに別れたが、田中、前田チームが2人の男にヤられる。



鶴浜の好きな人って・・・。




※多少いやらしい表現がありますが、ご了承ください。


12月24日(土)


前田「着いた〜!!」


鶴浜つるはま みなみ田中たなか 玲奈れいな前田まえだ 尚子しょうこと前田の親友、板野いたの 真梨子まりこの四人は、ネズミーランドに来ていた。



板野「南ちゃんと一緒に遊ぶの初めてだね」


鶴浜「だねー」


前田「そういえば、真梨子が登場するの初めてぢゃない?」


田中「あははは・・・」


鶴浜「早く行こう?」



四人は、巨大遊園地に入場した。



田中「ねぇ、最初にアレ乗りたい」



田中が指差した先には・・・。



鶴浜「ウルトラスター・・・」


前田「いいねー」



ウルトラスターとは、全長1800mで、「ロストダウン」と呼ばれる、高さ123mから真下に急降下する日本最大級のジェットコースターである。



鶴浜「チョッと待って・・・ウルスタは最後にしない?」


鶴浜(最後なら乗らずに済むかもしれない・・・)



っと、鶴浜は考えた。


しかし、



前田「だ〜め!」


前田「最後にとってたら乗れなくなるかもしれないでしょう」



見破られていた。



板野「でも、アレって相当怖いよ・・・」



田中「大丈夫だって、南が着いてるから」


前田「ねぇ、真梨子。ウルスタ怖いの?」


板野「う、うん」



鶴浜は、今がチャンスだと思った。



鶴浜「真梨子ちゃんが心配だから、一緒に下で待ってるよ、二人で乗ってきていいよ」


鶴浜(俺って超かっいいー)



と、自分を褒めた。



田中「もしかして、南も怖いの?」


鶴浜「ち、違うよ。真梨子ちゃんが、一人で要ると可愛そうだなぁって思っただけで・・・」


板野「南ちゃん、」


鶴浜「何?」


板野「私、怖いとは言ったケド乗らないとは、言ってないんだけど・・・」


鶴浜「えっ、じゃあ怖いのに乗るの?」


板野「うん」



結局、四人とも乗るの事になった・・・。




・・・・・・・・・・。




田中「あ〜、面白かった」


前田「南、顔色悪いよ。大丈夫?」


鶴浜「チョッと気分悪い・・・かもっ」


田中「大丈夫、大丈夫。南は強いから・・・」



いきなり、



板野「南ちゃん、チューしよっか」


鶴浜「えっ」


田・前「ダメー!!」



二人は、瞬間的に叫んでしまった。



板野「冗談よ、冗談」


板野「チョッとは、元気になるかなぁ、って思っただけだよー」



と、言って笑った。


おかげで、鶴浜は回復した。



鶴浜「提案があるんだけど」


鶴浜「まだ10:00だし、昼まで2チームに別れて行動しない?」


田中「玲奈は別にいいけど・・・」


板野「私も別にいいよ」


前田「どうやって、分かれるの?」


鶴浜「アミダくじ」



っと、言って事前に作ってきていた、アミダくじを出した。



鶴浜「ジャンケンで場所を選ぶってことで」



・・・・・・・・・・。



鶴浜「よし、決まり」


鶴浜「チームAは、玲奈と尚子。チームBは、真梨子ちゃんと自分ね」


田・前「えー」


鶴浜「文句を言わない。神様が決めたんだから」


田中「神様って・・・」


板野「二人って、仲悪いの?」



板野が前田に聞いた。



前田「別に、悪くないけど・・・」


鶴浜「じゃあ、真梨子ちゃん行こっか」


板野「うん」



と、言ってチームBの二人は、歩いて行ってしまった・・・。


チームAの二人はその場に立ちすくんで居た。


前田「玲奈、これじゃ南を連れて来た意味がないね」


田中「うん」



っと、そのとき。



???「玲奈ちゃん?」



田中は、後ろを振り向いた。


そこにいたのは・・・。



田中「櫻井くんと村上くん」


そう、田中に鶴浜が男であることをバラした櫻井と村上だった。



村上「玲奈ちゃん、その子は?」


田中「紹介するね、玲奈と南の親友の前田 尚子」


と、櫻井と村上に前田の事を紹介した。



田中「そして、府蘭須学院の櫻井 颯斗君と村上 孝君。二人は南の親友なんだって」



っと、前田に紹介した。



櫻井「今日は、どうしたの?」


田中「クリスマスイブだから、南と板野 真梨子って子と四人で遊びにきたの」


櫻井と村上が辺りを見回す。



村上「鶴浜と真梨子ちゃんって子は?」


前田「今は、別行動」



前田がボソッと言うと。


櫻井が田中に言った。



櫻井「ねぇ、玲奈ちゃんたちも一緒に遊ぼうよ」


村上「いいねぇ、四人でダブルデートっぽく」



と、テンションを上げた櫻井と村上に田中が言った。


田中「別にいいけど、昼までだよ。南たちと合流するから」



櫻井「分かった・・・じゃ、早く行こう?」


前田「う、うん」



と、いうことで「ダブルデート?」っぽいのが始まった・・・。




そのころ・・・。




板野と鶴浜は観覧車に乗って居た。


板野「あのー」


鶴浜「何?」


板野「聞きずらいんだけど・・・」


鶴浜「うん」


板野「南ちゃんって・・・」


鶴浜「んっ?」


板野「男子では、ないよねぇ・・・」



鶴浜は、ドキッとした。



鶴浜「何で?」


板野「私、見ちゃったんです」


鶴浜「何を?」


板野「セーラー服のスカートの中・・・」



鶴浜は、返答出来なくなってきた。



板野「そしたら、女子のパンツ履いてるけど、異常にモッコリしてたから・・・」



鶴浜は板野に頭を下げて謝った。



鶴浜「ごめんなさい」


板野「先生に言っていい?」



っと、鶴浜を脅した。



鶴浜「それだけは・・・」


板野「ぢゃあ、南ちゃんのパンツの中見せて?」



正面に座っていた板野のが鶴浜の隣りに座り直した。


そして、左手で鶴浜の股間をズボンの上から触り出した・・・。



板野「ねぇ、見・せ・てぇ〜?」



板野があま〜い声で鶴浜に言う。


そして、板野が鶴浜のズボンのチャックを外した。



「カチャッ!」



さすがに、甘い声と股間を触られ続けた事で、カチカチになっていた。



板野「ぢゃあ、南ちゃんの股間見ちゃうね」


そう言って板野は、鶴浜のパンツの中を覗いた・・・。


さらに、パンツから出して手で握りコシコシし始めた。


我慢出来なくなった鶴浜は板野の口の中に自分の舌を入れ、板野のクリを中指でイジった・・・。




そのころ。




チームAの四人はお化け屋敷の前に来ていた。



櫻井「せっかくだから、男女のペアを作って、入ろう?」


田中「ペアはどうやって決めるの?」


櫻井「男子と女子に別れてジャンケンして勝った方と負けた方に分ける」


前田「分かった。ぢゃあ、尚子たちは、アッチでジャンケンしてくる・・・」



っと言って、田中と前田は少し、離れた。


・・・・・・。


二人が離れたのを見て、櫻井が村上に小さい声で言った・・・。



櫻井「俺、玲奈ちゃんがいい」


村上「俺は尚子ちゃんだな」


櫻井「じゃあ、俺らが彼女たちに会わせよう。玲奈ちゃんが勝ったら、俺の勝ち。尚子ちゃんが勝ったらお前の勝ちだ」


村上「了解!」


村上「っにしても、二人ともおっぱいデカいよなぁ」


櫻井「確かに、揉みたくなるおっぱいだ」



変態話をしていると、二人が帰ってきた。



田中「決まったよー」


鶴浜「勝ったのは、どっち?」


田中「玲奈!」



っと、手を上げた。



櫻井「玲奈ちゃんヨロシクね」


田中「うん、ヨロシクね」


村上「じゃあ、俺は尚子ちゃんだね、ヨロシク」


前田「ちゃんと守ってよね、孝君」



そう言って、村上にウインクした。



櫻井「ぢゃあ、玲奈ちゃんっ行ことか」


田中「うん。ねぇ、手繋がない?」


櫻井「いいの?」



櫻井は、積極的で可愛くて美乳の田中にどんどん引かれていった・・・。



田中「キャーッ!!」



田中は櫻井に抱きついた。



櫻井(玲奈ちゃんの柔らかいおっぱいを押し付けられてきもちい)


田中「玲奈の肩に腕を回して、怖いんだから・・・」


櫻井「分かった」



櫻井は、遠慮なく田中の肩に手を回した。



田中「おっぱい揉まないで!」


田中「怖くてそれどころ、ぢゃないんだから!」



櫻井には、どんどん田中が可愛く見えて仕方がなくなっていた・・・。




外で、田中と櫻井の帰りを待つ二人は、目の前の木陰のベンチに座っていた。



前田「孝君って、彼女とか居るの?」


村上「残念ながら居たことない」


前田「そうなんだ・・・」


村上「尚子ちゃんは?」


前田「今はいない・・・」


村上「今は、って事は今まで居た事あるんだ・・・」


前田「居なかった時の方が少ないよ。基本居るから・・・」


村上「モテるんだね」


前田「うんっ!」



前・村「あははは・・・っ」



そのとき・・・。




田中「ただいまー」



田中と櫻井が仲良く手を繋いで、出口から出てきた。



前田「二人とも、どうしたの?」


田中「颯斗って、優しいんだよ。超エロいけど・・・」


前田「エロい?」


田中「何度もおっぱい揉まれた。玲奈ちゃんを見てたら我慢できないーとか言って・・・」



田中と前田が話している間に、櫻井が村上に携帯を見せた。


櫻井「ちゃんと、写メってきたぜ、玲奈ちゃんの色んな部分・・・」


村上「じゃあ、俺も尚子ちゃんを写メってくる」


村上「玲奈ちゃんのおっぱいどうだった?」


櫻井「もう、やばい。今までにないくらいの気持ちよさ」



二人とも、股間がカチコチになった・・・。



前田「孝〜、行くよー」


村上「うんっ!」



前田と村上がお化け屋敷に入っていった・・・。



村上「ねぇ、尚子ちゃん手を繋がない?」


前田「うんっ!」



「ギュッ」



前田と村上は、手を繋いだ。



前田「キャー!!」


「ムニュッ!」


櫻井(尚子ちゃんのおっぱい柔らけぇー・・・。あ、そうだ、スカートの中写メらなきゃ)



前田「孝君、怖いよぉー」


櫻井「尚子ちゃんは、俺が守ってあげるから・・・」


「パシャッ!!」



前田には、聞こえていなかった・・・。




その頃、田中と櫻井も前田たちが座って居たベンチに座っていた。



田中「ねぇーえ、寒いよぉー」


櫻井「玲奈ちゃん」


田中「んっ?」


田中「あんっ!」



櫻井の舌を田中の口の中に無理やりねじ込んできた。


さらに、胸を揉み、マ◯コをイジってきた・・・。




その頃、鶴浜と板野は集合場所で休憩していた。



そのとき。



前田「ただいまー」


板野「お帰りー」


田中「真梨子、南とのデートどうだった?」


板野「楽しかったよ」


鶴浜「尚子たちは?」


前田「変態どもに絡まれてた」


田中「マヂでー」


鶴浜「変態ども?」



板野には、言ってる意味が分からなかった。



「プルル、プルル・・・」



鶴浜の携帯に電話が入ってきた。



鶴浜(櫻井からだ・・・)


鶴浜「ごめん、チョッとトイレに言ってくる。先に昼食食べてて」



そう言って、鶴浜はトイレに走って行った・・・。



トイレについた、鶴浜は電話に出た。



櫻井「もしもし?」


鶴浜「どうだった?」


櫻井「マジ、ヤバかった。おっぱい柔らかすぎー」


鶴浜「だろ?ぢゃあ、約束の10万な」


櫻井「なあ、金追加するからまた、玲奈ちゃんとヤらせてくれね?」


鶴浜「村上も?」


村上「俺は尚子ちゃんな」


鶴浜「ぢゃあ、20万+の30万な」


櫻井「了解」


鶴浜「じゃあ、またな」



「プツッ!」



鶴浜「ごめん、お待たせ」


田中「ねー、次の組み合わせはどうするの?」


板野「このままでいいんぢゃない?」


前田「それは、ダメ」


鶴浜「じゃあ、グーとパーで分かれる?」


田中「じゃあ行くよ?グーとパーで分かれましょっ!」


板野「決定!!」


前田「メンバー変わってないぢゃん」



前田がふてくされている。



鶴浜「仕方ないよ。神様が決めた事だから・・・」



即、櫻井にメールを送った。


鶴浜「また、玲奈と尚子をくっつけておいたから、ヤりたいようにヤレ。」


櫻井が返信する。


櫻井「じゃあ、先に鶴浜たちがどっか行って?」


鶴浜「了解」



鶴浜が板野に言った。



鶴浜「じゃ、行こっか」


板野「うんっ」


板野と鶴浜が次の目的地を目指して、歩き出した。


残された、田中と前田もとにまた、あの変態二人組がきた・・・。



櫻井「玲奈ちゃ〜ん、会いたかったよー」


櫻井「ねぇ、観覧車すいてたから行こう?」


田中「う、うん」



四人は観覧車に向かった。


櫻井「じゃあ、先に俺と玲奈ちゃんが乗るから」



と言って、田中の手を握り観覧車に乗り込んだ。


櫻井がいきなり、田中を襲った・・・。



田中「いや〜ん!」



村上も前田を襲そう。


前田「イク、イク〜ッ」




数時間後・・・・。




鶴浜と板野は入退場ゲートで田中と前田の帰りを待っていた。



鶴浜「だいぶ、暗くなったね・・・」


板野「そうだね」


板野「まだ、二人帰って来ないし、キスしない?」


鶴浜「真梨子・・・」



鶴浜は、板野を抱き締めディープキスをした。



板野「南、だ〜い好き」


鶴浜「俺も真梨子の事愛してるよ」






長いようで、短かった今年のクリスマスイブも終わった・・・。





つづく。

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