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試作品一号

作者: じにあす
掲載日:2026/01/30

テスト投稿の短編です

 XXXX年YY月FF日


 僕は今、ナーバスな気分(きぶん)だ。

 そして明日は、何もない一日。

 そんな一日もいつかは終わり、次の日が来る。一生とはその繰り返しだ。


「なんだかなあ。何か刺激的なことはないかなあ」


 僕はベッドの中で身を動かす。その空間は昨晩からの体温を閉じ込め、カマクラのように機能している。

 だが、ここから起きださねば今日はまた、何もない一日になってしまう。一念発起(いちねんほっき)した僕は、がばっと布団を跳ね上げる。


 身を突き刺すような寒さ。世間の視線を体現したかのような寒さに僕は身もだえする。だがしかし、一度起きてしまえば、一日は確実に始まる。

 あるひとは会社に行って働き、あるひとは学校に行って学び、またあるひとは家事をこなす。またあるひとは趣味に没頭し、またあるひとはどこへともなく出かけていくだろう。

 僕もまた、そんな一人だ。今から何かが始まる。それを考えるだけで、気分(きぶん)は少しだけよくなった。

テスト投稿の短編です

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