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彼女はボクの神様

作者: 白桜

“プロローグ”


ボクは真っ暗な世界で昨日までつまらない日々を送っていた。

そう、“昨日まで”


ボクは彼女を見つけてしまった。

ボクは信じられなかった。


こんな真っ暗な世界にも灯りがあったなんて。


“出会い”


話しかけたい彼女に。

でもボクは他人と話したことが全然ない。


ボクは彼女を見つめる。


あなたとても綺麗な瞳をしているね。

驚いているボクの頬を彼女が撫でた。


なんだか懐かしい気分になるわ。

私今日初めてあなたとお会いしたのに。


ボクもなぜか彼女の瞳を見ていると懐かしく思う。

なぜだろう…?


“疑い”


彼女はあまりにも出来すぎていた。

綺麗な言葉をすぐ口にする。


そんな彼女をボクは疑うようになった。

彼女は本当は“悪人”なのではないかと。


でも違った、彼女はずっと言い続けるのだ。

ボクが誰かに言ってもらいたかった“綺麗な言葉”を。


“成長”


今までボクはずっと自分の事しか考えれなかった。


彼女と話していてやっと気づいた。

自分の事しか考えていてはダメだと。


ボクも彼女みたいに人の気持ちを大切にする人になりたいと思った。


“高鳴る鼓動”


鼓動が高鳴る。


彼女は今日もボクと話してくれた。

どうして君はいつもボクと話すの?


さっきからずっと心臓がうるさい。


“恋”


君の事を考えるとあったかい。ふわふわする。

きっとこれは恋なんだろう。


あぁ…君もボクと同じ気持ちだったらいいのに。


“頭から離れない”


あぁ…私ったらどうしてしまったのでしょう。


あの日からずっとあの方が頭から離れません。

もしかしてこれが恋…なのでしょうか?

こんなの初めてです。


“告白”


ボクは今日、彼女に告白をしようと思う。

彼女はずっとボクの事を受け入れてくれた。


ボクは彼女がそばにいないともう生きていけない。


“お赤飯”


彼も私と同じ気持ちだったなんて夢にも思いませんでした。


今夜はとっても月が綺麗です。

こんな素敵な夜に愛の言葉をかけられるとは…。


今晩はお赤飯ですね。


“初めて”


この恋は初恋だ。


これからどうしたら良いかわからない。

すべて初めてだ。


最初で最後の恋人、永遠に愛そう。


“エピローグ”


『初恋は実らない。』とよく言うがボクたちはそうじゃなかった。

実って花まで咲いた。


そう、ボクたちは最期の時までずっと一緒にいたのだ。

これはきっと…いや、絶対彼女は“運命の人”だったんだ。


ボクたちは絶対に切れることのない運命の赤い糸で結ばれていた。



愛しているよ、美咲。




最後までお読みいただきありがとうございます。

初投稿です。

私は国語の授業でしかほぼ物語を書いたことがありませんが、精一杯書きました。

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