ミシンが来たぜ。
注文してたミシンが届いたぜ。
思ってたより早く来たぜ。
さっそく試運転だけども、ホビンってなに? 上糸、下糸?
???
説明書を見る。
うん、まず透明な糸巻きにみたいのに糸を巻けと。
これをこうか?
んん? こうなん?
あ、スタートさせるとミシンが自動で糸巻いてくれるんすね。
で、次は上糸を通せと。
???
これはこうでいいんだろうか?
自分がやってる作業が合ってるの間違ってるのかもわからん。
そもそもミシンの仕組みがわからんから、説明書の指示が何を意図したもんかわからん。
これはいけない。
ネットでミシンの仕組みのGIFを検索、ああ、ミシンってこうやって縫えるのな、下糸の意味ってこれなのな。
人によって差はあるんだろうけど、俺はやっぱり原理原則から押さえていかないと途端に馬鹿になる性だな。
最初、これパソコンのセットアップより難しいぞと思っていたが、仕組みを押さえてからは楽勝じゃん。
むしろ親切設計じゃん。
なんの知識もなく挑んだ俺がまずかったってことで。
さて、縫うぞ。
適当な布で試運転。
上糸の調子は標準で問題なく縫い目綺麗。
優秀、優秀。
俺じゃなくミシンが。
そんで持って裾上げだぜい。
今度は1円で落札したポール・スミスだ。まさか1円で落ちるとは思わなかったけど、落とせたんだから、仕方ない。
1円のために発送作業した出品者はほんとご苦労さまです。
だーと裾を縫っていく。
手縫いと比べて遥かに早い、綺麗、素敵。
あ、ミシンは玉どめの代わりに返し縫いするんすね。
おけおけ。
だーと裾を一周して縫ってくると、あれ?
縫い始めと一周回ってきた縫い終わりがばっちりずれてる。
おお、かなり慣れと技術がいる感じ?
なんてこった!
すげえずれてるが、これをほどいてもう一回縫い直すの?
しばし、考え見なかったことにする。
大丈夫、大丈夫、裾なんて誰も見ないし。
問題なし!