Tシャツを縫おう
Tシャツを縫うぜ。
工程の少なさで選んだラグランTシャツ。
さて本によると後身ごろに中表で袖をつけろと。
中表ってなんだ?
検索、検索。
ああ、縫い目が裏に来る縫い方な。裏から縫っていって終わったらひっくり返せってことな。
んで縫う前に裁断したパーツを合わせる。
????
これはどう合わせるんだ?
裁断図と裁断した身頃をじっと見る。
んん?
身ごろの型紙が違う感じ?
いや感じじゃねえわ。はっきり違う。
えー、また型紙起こして裁断するん?
いいや、このまま行ってしまえ。
袖に合わせりゃいけるいける。
ぬう、なんでみんなミシンでまっすぐ縫えるんだ。
まっすぐ縫うのすら難しいんだけど。
ああ、逆に縫った。
ほどいて縫い直さないと。
ソーイングビーで間違って指示と違うことしても、私はいいと思うもので強行する人が出てくるのが良くわかる。自分で縫ったものをばらしてやり直しってのはすげえテンション下がる。
俺は型紙の時点で間違えてる訳だけど。
木や金属と違ってソフトだから後でごまかしが効くと勘違いしやすいのも問題だよな。
最初の小さな狂いがあとで修正できない狂いになるんだが、緻密にやるにも技術が必要ってことで。
なんて難しい。
これについては経験を積むしかないってのがなんとも歯がゆい。
むう、難しい。
工程の少ないTシャツでこれか。
500円で売ってるTシャツって偉大だったんだが。
なんとか完成はしたけど、着れるけど。
動くと変。シルエットが崩れる。
んんー部屋着決定。
動くとアラが一発でわかるな。
そういうとこまで考えて縫わねばならんのか。
そらオーダーメイドのスーツが高くなるはずだわ。
これは難しい。