戦場編 ② クリスマスプレゼント
『さてと 奴らにクリスマスプレゼントってやつを
送ろうじゃないか』
ーーー1956年 12月25日 22:00 丁1作戦開始
『今回はあのでっかい爆撃機の護衛なんだが
必要以上の銃弾を使わないことを厳命されてる
しっかり守れよ』
『一番機 了解』
新型無線から隊長の声が鮮明に聞こえる
対戦中はノイズがひどかったらしいが
最近は急に技術が上がってきたらしい
すげぇもんだ
まぁ 俺たち庶民には降りてきてないんだが・・・
しかし あれなんだな
あんなに勝ったのにまだ戦争は終わってないし
最終戦争論は違ったんじゃないかな?
まぁ なんでもいいや
てか あれだな
今回のは本当にめちゃくちゃでかいな
あんなのデカすぎてすぐ見つかるだろうに
まぁそのための護衛か
『そろそろ敵基地上空だ
気合い入れろ』
『了解』
そろそろレーダーの中に入るか・・・
キーーーン
ジェット機特有の高い音が護衛する各機から
聞こえる
さて そろそろだな
『あ あとお前ら爆弾が投下された瞬間に
最高速度で逃げろよ』『五番 接敵!』
隊長なんか言ってたな
とりあえず敵の処理してくか
『11時方向敵機3』
『2時方向敵機2』
次々と報告が全体に伝えられていく
まぁ レーダーに映ってるからいらないっちゃいらないんだけど
昔の名残だろうな
向こうさんもジェットが最近出てきたからな
キンキンうるさいんだよね
そう思いながら
左にロールし三機を目視する
皇軍伝統の格闘
味わってもらいましょうかね
即座に背後に回り一機を落とし
次の獲物に当てをつける
ふぅ・・・あと目標まで何キロだ?
もうそろそろか
もう敵機よりも対空射撃の方がきつくなってきたな
離脱命令まだかなぁ
『丁型特殊爆弾投下します!』
『了解!全機全速で帰投しろ』
『了解』
ヒャッホー
帰ったら飯だー
今日はなんだっけなー
さて そろそろいいか?
ゆっくり空の旅でもしてくか
・・・いやぁ やっぱりこの景色が一番いいね
航空機乗りになる意味はこれだろうね
そろそろ家にも帰りたいなぁ
うお なんだ今の光っ!?
後ろの方か?
スッゲー光だったな
こりゃ衝撃も来るか?
もうちょい離れとくか・・・
・・・・・でっけー雲・・・か・・・?
ーーーーーーー丁作戦開始から1時間半後
ーーーーー23:30 世界初の核爆弾使用
日本軍は戦線の膠着による
国民の不満をそらすため
軍部が前線の連合・コミューンの各補給基地へ核爆弾を投下
補給基地は壊滅状態に当分の戦闘行為は不可能になった
投下から30分後世界に向け声明を発表
全世界に向けて核武装を表明した
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メリークリスマス
メニー苦しみます




