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死んだ!?やった!生き返った!また死んだ・・・  作者: トロピカルサンド
第3章  サイパン

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第23話  陣地救援 二

今日も宜しくお願いします







「息を殺して歩いていけ・・・・


 敵に待ち伏せされたらこの狭い通路で避けようがないぞ・・・・」


「はい・・・・」


・・・・・・

パンッ!


「っ!?


 隊長・・・」


「ああ あちらの方からだな・・・


 行くぞ・・・


 味方が戦っているかもしれん・・・・」


「はい わかりました・・・」



さて・・・・・


こちらとしてはさっさと敵を追い出したいんだが・・・・


あと 我々の連隊の陣地がどうなってるかも知りたいしな・・・・


これ以上兵を減らすのはまずいと思うしな・・・・


さっき出した伝令の兵も帰ってきてないし・・・・


いや 帰ってくるのを止められてる可能性もあるか・・・


「隊長!


 敵です!味方と戦っています!!」


「よし!! 全隊突撃!!


 敵を味方と挟撃しろ!!」


『うわあぁぁぁぁ!!!』



しかし これだけの人数入って戦えるって


結構広いんだな・・・・



「隊長!


 敵の殲滅に成功いたしました!!」


「よし!!」


「救援ありがとう


 我々は第114連隊麾下の第4大隊だ」


「いえ 感謝には及びません


 こちらは第135連隊麾下の第15分隊です」


「そうか ご苦労だった」


「ありがとうございます


 失礼ながら 他の方の部隊は


 どうされたのでしょうか?」


「あぁ・・・・・


 他の大隊の情報は残念ながら全くこちらに入っていない


 ・・・・・・・・・・・


 第3大隊は敵の中央部突破の時に


 最初に攻撃を受けていた


 おそらく 壊滅状態だろう・・・・」


「なるほど・・・・


 第2大隊などは・・・?」


「あぁ 抵抗してるかもしれないし


 もう 殲滅されているかもしれない・・・・


 他の救援部隊はここの戦線がもはや維持は不可能だと


 判断されて 後方で前線の構築をしているらしい・・・・」


「わかりました・・・・・


 では 我々は希望的観測の元


 第2 3大隊を救援に向かいます・・・・」


「あぁ・・・・分かった・・・


 我々は 一度 第114連隊の司令部に戻ることにする」


「わかりました


 では 我々はこれで・・・・」


「あぁ 救援頼んだ」


「・・・・はい」



さて 救援は絶望的だと・・・・


この地下陣地も広大でどこに味方がいるかわからない・・・・


地下陣地と言いつつも


塹壕並みには広いからな・・・・


硫黄島みたいに狭いわけではない・・・・


探すのも一苦労だ・・・・


難しいな・・・・・


「隊長・・・・


 どうしますか?」


「・・・・救援を続けよう・・・・」


「・・・・わかりました」


「さて・・・


 お前ら! 気合を入れなおせ!!


 第2 3大隊の救援を始めるぞ!!


 まずは 突破された中央部の様子を見に行く!!


 いいな!!」

 

『・・・・わかりました!!』


ふぅ・・・・行くぞ・・・・


おそらく 中央陣地は敵に占領されてるだろう・・・


厳しいな・・・・


本当に 厳しい・・・・・









そろそろか・・・・



「隊長・・・・」


「あぁ わかってる・・・・」


さて 予想どうりに敵が陣地を築いてるな・・・・


「まずは撤退するぞ・・・・」


「わかりました・・・」


「第2大隊の救援を目的にするぞ・・・」


「・・・・・はい・・・・」


「よし・・・・行くぞ・・・」


「はい」









「隊長!第2大隊です!!」


「よし!助けろ!!!」


・・・・・・


・・・


・・




よし よし うまいこと助けられてるな・・・


このまま帰るぞ・・・



「隊長・・・・


 米兵に占領されたままは嫌です・・・・・」


「うるせぇ・・・・


 独断専行は一番戦況に与える影響が大きいと俺は思ってる


 ・・・・・もちろん悪い意味でだ」


「なぜでしょうか・・・・」


「そんなもん自分が考えろ


 少しは考えた方がいいぞ


 頭を使え 頭を・・・


 この戦場では生き残れないぞ・・・・」


「生き残るですか?」


「あぁ そうだ


 生き残って 米兵をより多く殺すんだ・・・


 一人でも 二人でも


 戦況に与える影響は大きくなる


 日本兵がいるという事実は・・・・・」


「・・・・・・わかりました」


「行くぞ・・・・」




「あっ!!」


「なん・・・・・」


目に突き刺さる敵の銃剣

その鉄の塊が目の組織を突き破り

脳みそまで到達する感覚が

明確に伝達される


「隊長ぉ!!


 クソガァ!!!」


人間が死ぬまで

感覚的には数秒は生きてるという話は本当らしい・・・

あいつの声が聞こえる

あいつは奴の心臓めがけて・・・・・



















ここまで読んでくださりありがとうございます

よければブクマ 評価など宜しくお願いします

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