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第1話:巻き込まれ一般人の扱い

 ベール王国王都、ベルヘイムへと続く道。

 その道を1台の馬車がゆっくりと進んでいく。


 荷馬車と思われるそれは、御者台にまだ10代前半と思われる少年を乗せていた。

 どこかの商人の馬車だろう。

 馬車を牽くのは3頭の馬。

 通常よりも大きく見える荷台を、簡単に引いてしまう馬は輓馬と呼ばれる大きな馬か。


「ようやく、ベルヘイムが見えてきました旦那様!」

「ふむ、そうか」


 旦那様と呼ばれた恰幅のいい男が、幌のついた荷台から顔を覗かせてベルヘイムの門を見る。

 そこにはズラリと兵士が並んでおり、一生懸命こっちに手を振っている。


「なにやら、騒がしいですね? もしかして私達を待っていたのでしょうか?」

「私達?」

「商人ですよ……何かあって、物資が不足しているか、最近商隊が到着していないとかですかね」


 凄い勢いで手招きされている。

 なんとも嫌な予感しかしない。

 もしかしたら、本当に国の緊急事態とかで荷物が接収されたりしたら、たまったものではない。

 ない……が、物が無くて金があるのであれば、割と良い値段で買い取ってもらえるかもしれない。

 最悪は、恩に着せるか……


 そう思いつつ進んでいくと、背後から大きな翼を羽ばたく音が聞こえてくる。

 馬車が影に隠れたことで、御者台に座る少年がおやっ? っと上を見上げる。


 同時に兵士達の声が届く。


「はやくしろっ!」

「ドラゴンだ! ドラゴンが!」

「商人さん、後ろ後ろ!」


 どうやら、ドラゴンの襲撃らしい。

 それで、兵士たちが弓や槍をもって城門前に並んでいたのか。

 城門の上にも、巨大な弩弓やら長弓を持った兵士がズラリと並んでいた。


「くそっ!」

「待て! 死ぬぞ!」


 1人の兵士が商人たちの方に駆けだそうとして、隣の騎士に止められる。


「あとは、彼等が無事にここまで辿りついてくれるのを祈るだけだ」

「商人! 荷物は諦めて馬に乗って走って来い!」

「聞こえないのか?」


 目の前で焦った様子の兵士達を尻目に、商人も上を見てドラゴンに気付く。


「ふむっ……ついでにあれも仕入れていきますか。キリク、小遣い稼ぎしますか?」

「良いのですか?」

「ええ!」

「やったー!」


 主である商人の言葉を聞いたキリクと呼ばれた丁稚の少年が目を輝かせて、手綱を商人に手渡す。


「な……何を!」

「あいつら、なんで慌てないんだ!」

「くそっ、早く来いよ!」


 一方城門を守る兵隊たちは、気が気でない様子。

 かなりイライラしつつ、声をあげて商人を急かす。

 

「うわっ!」

「間に合わなかった!」

「だから、急げと!」


 上空のドラゴンは大きな輓馬を獲物に決めたのか、急降下で馬車に突っ込み……

 次の瞬間、爆音が鳴り響いたのち……周囲が静まり返る。


「グ……グゥ」

「こらこら、あまり傷をつけないように」

「はいっ!」


 何が起こったか分からないのは、城を護る兵士どころか当のドラゴンすらだ。

 まさか、12歳~13歳くらいの少年に、ドラゴンが殴り返されて地面に叩きつけられるなど、誰が想像できるだろうか。


「えっと……じゃあ、首を折ってしまえば良いか。あの旦那様、出来ればお肉は少し貰いたいのですが」

「貴方の獲物です、そうですね……販売の値段交渉も全てキリクに任せましょう。それは全部小遣いでいいでしょう」

「本当ですか?」

「勿論、その後で私がさらに値上げ交渉しますが、そっちの差益は私が貰いますけどね」

「だったら、尚更商品価値を下げないようにしないと」


 眼を輝かせて近づいて来る少年に、ドラゴンが思わず後ずさる。

 先の1合で、どちらが上かははっきりした。

 ドラゴンといえども、格上相手に無駄な戦いを挑むような事はしない。


「ちなみに逃げられたら、私が追いかけて捕まえてきます。勿論、利益は私が全て貰いますけど」

「うわっ、急がないと!」


 どんな会話が2人の間でなされていたかは、城門の兵達には聞こえない。

 ただ、彼等が尋常ならざることだけは分かった。

 ドラゴン相手に落ち着き払っている様子からも。


 近づく少年から離れるように後ろに跳び、翼を広げて上空に逃げようとした瞬間にキリクの姿が掻き消える。

 ドラゴンが目を見開いたが既に遅い。

 太い首に飛び乗って足でがっちりと挟んだ少年が、勢いを付けて身体を回す。

 その首の太さに比例した大きなゴキリという音が周囲に響き……勢い余って2回転してキリクが遅れて身体を回転させながら地面に叩きつけられたドラゴンの巨体から発生された風に吹き飛ばされる。

 

「ペッ! ペッ! 砂が口に入った」


 なんでも無いように地面に着地したキリクが、風と一緒に舞った砂埃を吸い込んだらしく、唾を一生懸命吐き出していた。

 それから、ゆっくりドラゴンの傍に向かうと、尻尾を掴んで引きずって馬車の方へと向かう。


「だ……大丈夫ですか?」


 暫くして、ようやく正気に戻った騎士の1人が駆け寄ってくる。


「ええ、街に入る前に極上品が仕入れられたので、むしろご機嫌です」

「は……はぁ。あの、も……もしかして、モブ王国の商人の方ですか?」

「おやっ、良く分かりましたね?」

「いや、丁稚の少年ですらドラゴンより強いとなると、他に思いつかないかと」

「はっはっは、私達も有名になったものです」

「は……ははは」


 商人の言葉に、苦笑いを浮かべるベルヘイムの騎士。

 彼等はこの世界最強の国の一般人。

 そうモブ王国の商人だった。


――――――

 時は遡る事40年前。

 場所はモブ王国。


「こ……ここは?」

「どこ?」

「もしかして……異世界召喚?」


 モブ王国王都、モブヘイムにある王城の一室に3人の日本人が召喚された。

 2人は高校生と思われる制服を身に着けていて、不安そうに周囲を見渡している。

 もう1人はスーツを着た、冴えない様子のサラリーマン。

 年齢は30代半ばだろうか?


「よくぞ参られた勇者様方、この度は突然の招待申し訳ない」


 彼等を取り囲むのは5人の騎士と、魔法使いっぽい人が2人。

 そして、王冠を被った赤いマントとちょっと良さげな服を纏ったTHE・王様。


 3人の中ですぐにピンと来たのは、スーツ姿の男だった。

 その男の呟きを聞いて、他の2人もなんとなく状況を理解。


「この取り合わせ……嫌な予感しかしない」


 スーツ姿の男は、他の2人を見て顔を顰める。

 他の2人も男を見て、少しだけ不安そうな表情を浮かべる。


「来て早々で申し訳ないが、説明の前に能力鑑定だけさせてくれ! おいっ」

「はっ!」


 王様の命令で、魔導士が宝玉らしきものを持って3人に近づいて来る。


「こちらの少女が勇者で、少年が賢者です……少女は光と剣がありえない数値を示しております」

「少年の方は、全魔法適性が人どころか、魔族すら超えております」


 少年と少女の鑑定を終えた2人が淡々と王様に報告する。

 とてつもないステータスのはずなのに、特にはしゃぐわけでもない周囲の様子に3人が少し不思議な感覚を覚える。

 テンプレならこの時点で、周囲がわっと沸いて2人を持ち上げまくるはずなのに。


「あの……もしこれがテンプレで貴方が巻き込まれなら、ちょっと嫌な思いさせるかもしれないが、最終的には良い方向に持っていけるように頑張る」

「わ……私も手伝います」

「う……うん。助かるよ。どうも、これって最近の流れからいくと、俺は巻き込まれっぽいし」

「安心してください、巻き込まれは国の人には冷遇されますが、結構エグいユニークスキルとかあるはずですし」


 少年の言葉に、男がホッと安堵の表情を浮かべる。

 確かにこの手の話は、いきなり王様に殺されかけたりする極端なものもあるが、大体が使い方ひとつで世界を変えるようなスキルがあったりする。

 彼等の監視を離れてしまえば、割と暮らしやすかったりもするものだ。


「さてと、貴方はと……巻き込まれた一般人ですね。スキルは秘匿されてます」

「なるほど!」


 何故か勇者や賢者の時よりも、大きな声で反応する王様。

 横で、少年少女が何やらヒソヒソと話をしている。


「巻き込まれた一般人か! ステータスはどうじゃ?」

「到って普通ですね……特に、秀でたものもありません」

「ふむふむ……なら「うわあ、おっさん巻き込まれとかマジしょべー!」


 突如男の子の方が大声で、王様の言葉を遮る。


「あれでしょ? こいつ役に立たねーんでしょ? どうするの殺すの? それは可哀想だから、俺の荷物持ちにで「殺さんぞ? 何故無理矢理こちらの都合で連れて来た方を害せねばならんのだ?」

「おい、いくら賢者様とはいえ、王の言葉を遮るのは失礼だぞ!」

「えっ?」


 今度は王様の方が賢者と判定された男の子の言葉を遮って、驚くべきことを言って来た。

 なるほど、最近でもまだ数は少ないが王様が良い人パターンのようだ。


「ごめんなさい」


 勇者が素直に謝る。

 が、周りの雰囲気は最悪だ。


「折角巻き込まれ一般人様が召喚出来たというのに……」

「この賢者はかなり傲慢な性格な様子、まずはそちらの矯正から……」

「ええっ?」


 男の子が驚いた表情を浮かべる。

 それから、ダラダラと冷や汗を流し始める。


「あの……発言しても宜しいですか?」

「どうされました?」


 突如、話に割って入った男に対して気を悪くした様子もなく、丁寧に答える王様。

 どうやら、かなりまともなタイプらしい。


「その少年の事は責めないで上げてください」


 男は直前で勇者の女の子から話を聞いて居て良かったと思い、話始める。


「実は私はこの手の話で、巻き込まれた者が散々な目に合うという題材の物語を知っておりまして、偶然にも彼等もそういった話を読んでいたようでして」

「ふむふむ……」

「で、彼はそちら側もそうだろうと考え、その害する立場に立って貴方達の感情を抑えつつ私を外に連れ出そうと」

「なに? 何故わしらがそのようにすると考え……ああ、そういった話がそちらの世界では多いのですかな?」

「まあ、少なくはないですね」


 男の話を聞いて、何やら思うところがあったのだろう。

 自分らが、身勝手にも召喚したうえに巻き込んでしまった人を害するような蛮族と思われたのは、腹に据えかねたらしいが。

 周囲の騎士達の賢者の少年に向ける視線が、一層厳しくなる。


「で、適当な町に拠点を作って……そこに住むところを用意して生活の基盤を用意しようとしてくれたんです……でなければ、良くてもはした金を握らされて放り出されると。そうなると、文化も違うこの世界で生きていくのは困難ですし」

「なるほどのう……」

「本当に、ごめんなさい」

「私からも謝ります。本当にカズキはそそっかしくて、いつも早とちりや勘違いで問題を」

「私からも謝ります。元は、私の為にと下手くそな演技までしてくれたのですから」

「下手くそって! 酷いな!」


 本当に下手かどうかは、いやかなりの大根だったと言わざる負えないだろう。

 元々、そんなに性格が悪いようにも見えない。

 そもそも、いきなり出会ったばかりの大人を、異世界で自分は賢者だから、相手は巻き込まれだからという理由だけで、こきおろせるような子供が居るだろうか?


 ほぼ居ない。

 居たとしたらかなり幼稚で性悪で、とてもじゃないが、勇者として世界の命運を託せるなんて出来る訳がない。

 当然召喚した側も、そんな勇者にはそれなりの悪感情を抱くだろう。

 地雷臭しかしない。

 立場を利用して、やりたい放題始めるのなんてすぐに分かる。


「ハッハ、ハッハッハッハッハ! 下手くそか?」

「ええ、下手くそでした。根が良い子だと返ってアピールしてるのじゃないかってくらい、似合わない口調ですからね」


 男の子は黒髪で、眉毛の上で前髪をきっちりと切っている。

 もみあげも襟足も伸ばしてない。

 あげくに詰襟を一番上までしっかりと止めて、鞄も大事に使われているのが分かる。

 少なくとも修正ペンで落書きがしてあったり、ジャラジャラと変なキーホルダーや缶バッチが付いてたりもしない。

 

 いかにも真面目が制服を着て歩いているような、優等生タイプだ。


「そうかそうか……だったら、そちらの男性の言葉を信じよう」

「ええっ……そんなに下手くそ……自信あったのに」


 男の子がガックリと項垂れる。

 それから、3人を歓迎しての食事会が開かれる。


 その前に、かなり低姿勢で王様含め臣下一堂に謁見の間で謝られた。

 あろうことか壇上、玉座のある場所に立たされ、王様すら階段の下に移動して頭を下げる程の真摯っぷり。


 これには3人とも面食らっていた。

 男と違って、2人の高校生は異世界に来た事、それから元の世界に簡単に戻れない事に戸惑っており。

 女の子の方は大泣きまで始めたから、王女様とお姫様が一生懸命謝りながら、慰めていた。


「話を聞いていたよね? 簡単に戻れないとは言っていたけど、戻れないとは言って無かったよ?」

「あっ」


 唯一の社会人である巻き込まれ男性の言葉に、少し落ち着きを取り戻す少女。


「で戻る方法をお聞きしても?」

「し……死ねば戻れます」

「えっ?」

「死んで、この世界の器が無くなれば魂は元の世界に戻っていきます」


 なるほど、死んだら魂だけ戻れるらしい。

 ではあっちの世界に戻って死ぬだけでは無いのかと男が聞くと。


「いえ、過去の召喚の記録から何回もこの世界に召喚された者がおりまして、その方曰く、こちらで死んだら普通にあっちの世界で意識が途切れる数秒前に戻されるそうです」

「へえ……本当ですか?」

「ええ、こちらをご覧ください」

「えっ?」


 そういって、魔法使いの人が取り出したのはスマホだった。

 途端に現実感が無くなる。

 3人とも現実感なんて感じていなかったが。

 慣れた様子でスマホを操作して、動画を再生する。

 

『やあ、後輩達! 異世界体験おめでとう!』


 画面に映っているのは、現代っぽい部屋に居る40代と思われる男性。

 無駄にイケメンだったりするが、特にここでは関係無いだろう。

 服装はラフなTシャツ姿で、ソファに腰かけてカメラに向かって話しかけている。


 端的に言うと、死んだら戻って来られたと。

 ただ、あっちで復活の儀式が行われたらしく蜻蛉帰り。


 でもって、死んでまた戻って来たと。

 その際に、なんとこちらで使えるようになったスキルまで持ち帰れることが判明。

 男の話では、スキルは魂に刻まれるものらしい。


 そこから収納の力を使ってこっちの世界の物を持って帰ったり、あっちから物を持って来たりもしたらしい。

 その一つがスマホ。

 

 もし今後、同じように異世界に召喚されるものが居たときに、安心できるようにこの情報を伝えたかったらしい。


「その……まあ、申し訳ないとも思うたが、帰る事も出来るのじゃからと軽はずみな事をしてしまったことは謝る。まさかこのような若い子が来るとは思わんでな」

「えっ?」

「いや、戻れるから子供に全て終わったら死ねば良いなどとは、口が裂けても言えぬわ」


 本当に、お人好しの王様らしい。

 とはいえ、3人とも表情は微妙だったが。

 特に、サラリーマン風の男。


 大人だったら、割り切って死ねと言うつもりだったのかとちょっとげんなりしていた。


「いや、眠っている間に一切の苦しみも感じずに死ねる薬を、あの方の命令で作っておったからの」


 その薬があるんなら、地球に帰れる薬があるって事にしてくれれば良かったのに……

 3人ともそう思ったに違いない。


「まあ、不意の事故で死んでしまった時に、あっちに戻ったら、わしら嘘を吐いた事がバレるし……そんな人達を信用できるか?」


 それから3人が自己紹介して、大々的にお披露目される。


 勇者、ヤマト メグミ

 賢者、ヨシダ カズキ

 巻き込まれ一般人、トンダ ユウイチ


 そして何度も行き来した男は、トクダ ハジメというらしい。

 そういえば、そんな感じのインチキマジシャン居たなと3人が同時に思った。

 METUBEにやたら完成度の高い合成じゃないとありえない事をする、ミーチューバーが一時期話題になっていた。

 出来る事のネタが少なかったせいで、すぐに時代の波に飲まれていったが。


「ちなみに巻き込まれ一般人は、とんでもないユニークスキルを持っている事が多いから、勇者や賢者よりも大事に扱うようにと教えてくれたのも、その方らしい」

「「「……」」」


 3人が無言になる。

 まあ、間違っていないけど……


「ところで、ユウイチさんのスキルってなんですか?」

「パーティ作成……経験値の共有らしい……」

「エグッ!」

「うわぁ……均等配分?」

「いや等倍共有……で必然的にパーティリーダーになる私には、パーティ1人につに8%の経験値ボーナスが着くみたいです」


 トンダ ユウイチのスキル。

 それはパーティ作成。

 パーティとして登録したメンバーの倒した敵の経験値をパーティ内で、共有できるというものだった。


「ちなみに登録上限とか、条件は?」

「条件は私が決められるみたいです。いまのところ10人ですが……このスキルレベル1ってついてるんですよね」

「増える見込みがあるって事ですか……」


 なかなかに壊れスキルだ。


「でもって、パーティメンバーの経験値共有範囲ですが、今は半径10kmみたいですが……これもレベルで」

「増えると……」

「ズルッ!」


 カズキの突っ込みに、2人が完全スルーを決め込む。

 それ以上に、周囲の人たちの耳がダンボのように大きくなっていたからだ。


 

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