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番外編 ひな祭り!

作者「突然だけど、ひな祭りをします。」


希「なんでさ?」


美景「これから頑張っていこうってときになんでひな祭り?」


作者「いやね、そういえば番外編やってないな~と思って。ほら、最近息抜きできるお話少なかったし。」


希「・・・作者さん。一つお尋ねしますがね。」


美景「だったらどうしてそんな機会にうってつけなあの日のイベントごとを書かなかったんですかね?」


作者「ギクッ!」


希「あれこそすごく息抜きになっただろうし、番外編のネタとしては最高だと思うわけですよ。」


美景「可愛い女の子を使ったネタとしてはもう使い古され過ぎてどこもかしこも必ずやっているスタンダード中のスタンダードだと思いますけど?」


作者「それは~・・・何のことかな~。」


希「とぼけても意味がないことくらい察しろ!」


美景「バレンタインデーにのーちゃんにチョコ渡せなかったのは何事かって聞いてるんですよ!」


希「・・・え?」


美景「もう!せっかく頑張って用意してたのに。のーちゃんにチョコ渡してラブラブする展開を期待してたのに!作者のバカ!」


希「み、美景。いったん落ち着こうか。」


美景「これが落ち着いてなんていられないよ!せっかくの最大イベントを不意にして!どうせ作者がモテないからって理由で書かなかったんでしょ!」


希「ちょ!?美景!ストップ!作者の意識が飛びかけてるから!」


作者「ああ・・いいんだよ。どうせモテたことなんてないからね。いや、ほんと気にしないで。」


希「あ~あ。美景、言い過ぎだよ。別に作者も悪気があって書かなかったんじゃないんだから。」


美景「ふん!どうだか。」


希「作者も、別に悪気があったわけじゃないよね?」


作者「あ~うん。まあ・・ね。」


希「?」


作者「いや、ちょっとね。その時リアルで色々と用事があったからさ。とにかく毎日更新だけは!本編だけは!って感じで更新はしたんだよ。だけど、それからバレンタインデー用にもう一本書こうと思ってたら、いつの間にか・・・。」


美景「いつの間にか?」


作者「その、何と言いますか・・・。スティック握ってました。」


希「・・・。」


美景「・・・そんな事だろうと思ったよ。」


作者「いやだってね!ほんと忙しかったんだよリアル。色々と管理するのに疲れるし、その割にはドラムできないしさ!俺なんかドンチキするために行ったってのにそれお預け状態でずっと部屋に軟禁よ?!席が空いたならドラム触りたいと思うのは当然じゃん?それで何もかも忘れてうおおおぉぉぉ!てなるのは当たり前じゃないか?!」


希「うん。まあ、とりあえず読者がわからないようなリアルの話をするのはやめようか。」


美景「どっちにしても私たちの事を忘れてたってのには変わりないんだし。」


作者「う!・・・で、でもさ。だからこそ今回はひな祭りのお話を書こうと思ってね。美景。ちょっと耳貸して。」


美景「・・・ふむふむ。」


作者「ごにょごにょ。」


美景「・・・なるほど。そういうことなら協力しようかな。」


作者「美景ならそう言ってくれると思ったよ。」


希「え?いったい何の話をしたの?」


美景「まあまあのーちゃん。とりあえず向こうでひな祭り用の衣装が用意されているみたいだから、それに着替えに行こう!」


作者「こっちも用意すましておくから、きっちりとお願いね。」


希「え?え?いったい何するの?」


美景「いいからいいから!」




 20分後




作者「ほう。やっぱり似合ってるね。」


美景「のーちゃんかっこいいよ!」


希「・・・なんで私がこんな格好してるわけ?これって男物の着物だよね?」


作者「それは束帯衣装って言って。ひな壇の最上段に置かれているお殿様の来ている着物だよ。で、美景が来ているのがお殿様の隣に座るお姫様の衣装。十二単だよ。」


美景「これすっごく重いんだよね。歩くのしんどい。」


希「いや。だからさ。なんで私がお殿様の格好をしているのかって話をしてるんだよ。」


美景「え?でも主人公でお雛様の格好しようとしたら、どっちかと言うと男勝りなのーちゃんがお殿様やる方がしっくりするし。かっこいいし。」


希「なんで女の私がお殿様やらないといけないのかって聞いてるの!お殿様だったらディランがやったらいいじゃん。王子様だし!」


美景「じゃあお姫様は誰がするの?」


希「そりゃもちろん私たち二人でやったらいいじゃない。」


美景「それは絶対に嫌。」


希「なんで?別にディランの事嫌いなわけじゃないでしょ?」


美景「・・・のーちゃんはこれだから・・・。」


希「?」


作者「あ~、はいはい。まあ色々あるかとは思うけど、束帯衣装も十二単も一つしかないし、主人公が一番上に並ぶのが自然だから、それで納得して!お願い!」


希「う~んまあそれなら仕方ないかな。それで?これから私たちは何したらいいの?」


作者「もうみんなには位置についてもらってるから、あとは二人が最上段に上がるだけで完成だよ。」


希「え?みんな?」


美景「私たち二人だけじゃないの?」


作者「行ったらわかるから。ほら、ついてきて!」




ガラララ!




ディラン「遅かったな。」


ルーナ「待ちくたびれましたよ。」


レナ「この服すっごく重くてびっくりしたよ。」


ポート「こんな楽器は初めて見たな。売ったらかなりいい値段になりそうじゃねえか。」


リーノ「確かに綺麗だよね飾っておきたいよ。」


ランベル「俺はこの酒が結構気に入ったな!」


エラルダ「何を飲んだくれているのですか?あなたはもう少し常識というものを学んだ方がいいのでは?」


メイリーン「着物は重いけれど、とても華やかね。持って帰れないかしら?」


ニーナ「ライムちゃんズも早く早く!」


希「これはいったい・・・というかなんでリングルイまで?」


美景「それに、今までは向こうの人が出てくるときは私たちはライムの姿にしてたよね?人のままでいいの?」


作者「いや、どうせここでのことはなかったことになるんだし、気にしない気にしない。」


希「え?ほんとにいいの?」


作者「良いんだって!さあ早く二人とも壇上に上がって。うんうんいい感じ。女性が一人多いから3人官女じゃなくて4人官女になってるけど、まあこれも華やかだし別にいいね。それじゃあ写真撮るよ~。」


希「え?写真も撮るの?」


ルーナ「写真というものは何でしょうか?」


作者「一瞬で目の前の光景を写し取って、精密な絵に仕上げる魔法の道具だよ。ほら、ここの部分をよ~く見ててね。」


ポート「へ~、面白そうだな。絵も見せてくれるのか?」


作者「オッケー。じゃあ後で出来上がった写真を見せてあげるよ。それじゃあ取りまーす。ハイチーズ!」


カシャッ!


作者「ハイオッケー!」


ディラン「今の一瞬で絵が出来上がったのか。すごいな。」


メイリーン「それ私も欲しいわね。」


作者「じゃあ写真も撮ったし、希。美景とくっついて。」


希「はあ!」


美景「待ってました!」


作者「ほら、早く希!」


希「ちょ、なんでカメラ持って近づいてくるの?!それにくっつけって、いったい何をさせるつもりだ!?」


美景「ほら、早く早く!」


作者「悪いことにはならないから。さあ早く。時間もないし。」


美景「はい!捕まえた!」


希「ちょ、変なところ触るな美景!着物が着崩れて・・」


ピカッ!


作者「はい、完了っと。」


ニーナ「あ、ライムちゃんになった!」


エラルダ「流石は神様ですね。何でもありですか。」


ライム「え?え?なに?どうなったの?って、あれ?スライムになってる?!」


美景(作者・・貴様図ったな!?)


作者「さてと、それじゃあライム。ユミルンの姿になって十二単を着て。俺はこっちの束帯衣装を着るから。」


ライム「・・・はいはい。着ればいいんでしょ。」


美景(ああ~のーちゃんが着てた束帯衣装が・・・作者、許すまじ!)


作者「なんか寒気がするけど気のせいかな。さて、じゃあ最後に一発、決めようか。では皆さん。さっき教えた通りにお願いします。」


ここからは笛や太鼓などが鳴っています。皆様の豊かな想像力を働かせていただければ幸いです。


作者「10月末ごろから始めましたこのお話も、皆さまに支えられてこれまで続けられました。あまり長いこと趣味が続かない私としましては、長くやってこれたな~と感慨にふけるばかりです。」


ライム「けれど、お話としましてはまだまだ続いていく予定です。作者が考えている構成でも半分に到達していないので、これからも長く付き合っていくことになりそうです。」


作者「これも全て読者あっての事。皆様が評価していただき、感想を書いていただき、読みに来ていただいているからこその事だと考えております。」


ライム「これからの私たちの活躍を、どうかこれまで以上に応援していただければ、これに勝る喜びはありません。」


作者「これから少しずつ春に近づいていきます。ですが、まだまだ外は寒いご様子。どうか風邪などひかれないように、そして私の作品が皆様を元気に、温められば幸いです。」


一同「長い長い冬の間、応援し、楽しんでいただいた全ての読者様に感謝を!そして、春からの私たちをどうか、よろしくお願いいたします!」




 ということで、今回の番外編は終了です。


 本当は本編を勧めればいいと思うところなのですが、最近リアルに会う知り合いに、「毎日更新するから最新話に追いつけない。」と言われてしまいましたので、少し筆を休めるためにも今回の番外編を書かせていただきました。


 バレンタインデーの件は・・・忘れてください。


 正直な話、3日後くらいに思い出して頭を抱えたくなる思い出いっぱいでした。今度からは予定にちゃんと書きこんでおこうか?


 番外編はまたどこかのタイミングで入れようと思います。具体的にはエイプリルフールとか?


 その際、何かのイベントごとに関しての番外編注文が入りましたら、積極的に書いていこうかなと思います。


 何かアイディアがおありの方は、是非コメントなどでお伝えください。Twitterでも構いませんよ(笑)


 最近は小説家になろうでも18万PVや、2万ユニーク、レビューなんかも書いていただいて、ちょっと嬉しいことが多いです。


 この調子でがんばって楽しいお話を届けていけたらと思いますので、是非是非応援のほど、よろしくお願いいたします!


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