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第1章 女神様とさよならー

BLが軽〜く入ります。

( 他に欲しい能力………あー、なんといいますか、その、私の見える範囲に可愛い男の子とカッコイイ男の子がいたらラッキー助平が起きやすくなるとか、恋愛フラグが立ちやすくなるとか、BL的にご都合展開が起きやすくなるような能力が欲しいです。)


「魔法のアレンジ出来るわよ。色々作っちゃって。皆同じ魔法ばっかりしか使ってないみたいだから。それとラッキー助平ってどんなの?」


(私も感覚でしかわからないですけど、曲がり角でイケメンとぶつかって倒れたと思ったら抱きしめられてて、唇に何か柔らかい感触が!?もしかして僕キスしちゃった?みたいな展開やら、バランスを崩してよろめいたら近くにいたイケメンに支えられ、身長と服と角度でたまたま偶然、可愛い男の子の可愛い胸の尖りがバッチリしっかり見えちゃったみたいな…


攻めも受けも私もドキドキする、私得な展開です。)


「最後が本音ですよね!?」


「あら?時間がちょっとヤバいわね~。うーん姫華ちゃん気に入ったから転生後も祈ってくれたら話せるようにしておくわね。もうすぐ転生してもらうけど、まだ1つしか実質チート能力つけてないわ。4つまで大丈夫だけど全然足りないから転生後もどうしても欲しいのがあってこちらとしても大丈夫な範囲なら叶えるわ。」


(女神様とまたお話し出来るの嬉しいです(≧∇≦)頑張ります!)


「最後に確認するけど、他に何か欲しいもの浮かばない?このままで転生して大丈夫?」


(あ~、じゃあ今2つ思いついたのいいですか?ステータスが確認できるのは学校に入った時って言ってたじゃないですか、私魔法だけメチャクチャ頑張るつもりなんで魔法に関するものだけでいいので、魔力量とか魔法関係のスキルがどんだけ自分にあるのか見れる様に魔法関係のステータスだけいつでも自分で確認できるようにしてもらえませんか!お願いします!

あとですね、その、なければないでいいんですけど、私はというか、今世では17で死んじゃったので、次はせめて20歳くらいまでは生きたいかなぁって…ダメですかね?剣と魔法のファンタジーだし成人も早いですかね?20歳まで生きるのって贅沢…?(*´・ω・)無理ですかね?)


「どっちも大丈夫よ!その2つは20歳まで限定の私からのプレゼントってことで2つで1つにしちゃいましょう!20歳まではいつでも自分で魔法関係のステータスだけは確認できる、20歳までは心臓を一突きされるとか首をはねられるとか、人間として何をどうしても普通死ぬでしょって場合以外死なない加護をつけてあげる!

じゃ、あと2つは転生後に要相談ってことで!私姫華ちゃんのこと結構好きよ!時間だからさよならね、また会いましょう 」


時間だって言うのは本当なんだろう。転生を選んだ瞬間から私の足元にブラックホールみたいなやつが出てきて最初は小さかったのがどんどん大きくなってきてる



「次からは私は会わないので妄想はやめてくださいね!」


(女神様、受けイケさん、ありがとう!姫華転生先で楽しく頑張って生きます!それじゃあ、さよならー)


ブラックホールみたいなやつに吸い込まれて私は眠るようにすうっとその場から別の世界へ旅立った




………




……………




…………………………


「行っちゃったわね。あの子あんまり神に会ったのに驚いてなかったけど、素直に褒めてくれたし良い子だったわ。」


「まあ…女神様は妄想のネタにされることも無くて、なんの精神的被害も受けてませんしね…」


「あの妄想はびっくりしたわよねー。実は私が気づいてないだけで神なのかと思っちゃった。あんたとあんたの恋人の馴れ初めと全く一緒なんだもん。」


「やめてください/// あいつを下位天使として顕現させる為に消滅したあいつの魂の欠片を集めて、自分の神力を分け与えて一時的に中位天使にまで力が下がって、周りに冷やかされたこととか思い出して恥ずかしいんですから!」


「そういったこともあって、ここに来る魂は前世での肉体の形ではなくふよふよした光にしたのよね。ま、あんたの熱々な恋人ならふよふよした光状態でもあんたに愛を囁くでしょうけど。」


「も、もう私とあいつの話はやめましょう!彼女、姫華さんは《地球》以外の4つの世界のうちどこに行ったんです?」


「姫華ちゃんが行ったのはもちろん、《オウカディア》よ!姫華ちゃんここでは言わなかったけど、死ぬ前の彼女達の会話で言ってたのを女神の権利で見たんだから!魔法もあるし姫華ちゃんの好きなゲームの世界よ!きっと喜んでくれるわ!しかも、ゲームの登場人物の中で1番金も権力もある立場の人間にしたの!ふふん、どうよ私言われてない部分でも配慮が細かいでしょ♪」


「わわわわ!何言ってるんですか、ドジっ子女神!オウカディアって…オウカディアで魔法で転生って…!ハッ、女神の加護その2でしばらくは大丈夫か?だいたい好きなゲームの世界って…、1番金も権力もある立場の人間って……ちゃんと見なさい!ポンコツ女神!」



次はシリアスのようなギャグのようなです

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