表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/17

驚きました母ー後編ー


「あれ?佐伯さんじゃないですか??」

ウゲゲゲゲ!!!!!

この声は・・・。

「あぁ、結城先生。

 こんにちは」

結城とかあり得ん・・・。

「あの先生禿げてるね」

「うん。

 老化が激しいんだよ」

あのハゲ。

いっつもいっつも、私達を目の敵にしやがって。

ちょっと騒いだだけで、お決まりのセリフ。

「放課後先生と1対1で補習!!」

うえぇぇぇぇ。

キタナ!

あんなハゲと1対1なんて無理無理無理。

自殺したほうがマシ。

死なないけど。

「静枝ちゃん、風邪大丈夫ですか?」

「え?あ、ええ」

風邪。

やっぱお母さんの性格じゃ、私の死を担任なんかに言えないよね。

コイツ絶対葬式来させない。

ま、死んでないし?

「あの子がいないと、クラスが寂しいんですよ」

・・・・・。

寂しい・・・・?

アイツがそんなこと言ってるし。

「それじゃ、お大事に」

「あ、はい」

勝手に1人で喋って勝手に帰った。

ばーいばーい!!!

「はぁ」

あー!!!!!




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ