表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

誰かと仲良くなんてなれない人もいるのだろう

作者: 足軽三郎

 誰かと仲良くならなくてはいけない。

 親しい人間が多いほうが良い。

 そう思っていました。

 友人とか家族とか恋人とか、何でもいいから人との絆には価値があると。

 人と話したり会ったりすることは重要なのだと。

 そう思っていました。


 だけど本当にそうなのでしょうか。

 誰と話しても。

 誰と会っても。

 一時的に仲良くなったとしても、ちょっとしたことで相手の嫌な面が見えてしまう。

 話を合わせるのがしんどくなってしまう。

 

 最近そういうことが重なる内にふと思うようになりました。


 自分には他人と仲良くなる能力が無いと。


 協調性や親愛の情が欠けているのだろうと。


 そう考えると思い当たる節があります。

 決断の基準がこれは役に立つかそうでないかを判断基準にすることが多いです。

 他人との繋がりをこんな風に見てしまっていては、それはもう楽しくないでしょう。

 いや、そもそも役に立つ立たないを持ち込めば、ほとんどのものが楽しくないでしょう。


 そういう自覚が出てから、他人との繋がりが一層薄くなりました。

 ビジネス上のやり取りは仕事なので行う。

 ただそれだけです。


 他の人はどうなのか。

 いや、考えるだけ無駄か。

 自分にとって役に立つことではないし。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ