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たまごに愛を注げば

作者: 本羽 香那


 新たなものを見つけた時

 そこには今まで無かったたまごが生まれます


 もしそのたまごに触れたいのであれば

 まずはそのたまごに自ら手を伸ばしてみましょう

 そうすればあなたはそのたまごに

 出会うことが出来ます


 もしそのたまごを育てたいのあれば

 今度はそのたまごを温めてあげましょう

 そうすればあなたはそのたまごに

 興味を持つことが出来ます


 もしそのたまごを孵化させたいのであれば

 更にそのたまごをゆっくりと時間をかけて温めましょう

 そうすればあなたはそのたまごは

 大切な存在となります


 もしたまごが孵化することが出来たのであれば

 その孵化したものを受け入れましょう

 そうすればあなたはその素敵なものと

 ずっと一緒に寄り添うことが出来ます

 

 

 だけどそのたまごを育てるかはあなた次第

 そしてどのようにして育てるかもあなた次第

 どうかあなたの直感を信じて

 手を伸ばしたそのたまごを大切に育てたら

 一生の宝になるのですから


 

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― 新着の感想 ―
うまく言葉にできませんが、凄く素敵な詩ですね。 素敵な作品をありがとうございました!
たまごがどんなに愛おしくても、それは自分とは別の存在。 そんな相手を尊重し、慈しむ。 あたたかさが溢れた作品ですね(*´ω`*) 本羽さん、ありがとうございました。
思わず卒業生に贈りたくなります。 大人になっても大事な事だと、改めて思わされました。
2025/02/13 06:59 退会済み
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