佐藤のミルクコーヒー的倫理学2
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お祭りから約3日後の出来事だ。
元カノに貸していた漫画を返しに貰いに行っていた、今考えるとなぜ自分が取りに行っているのだろうか貸してもらってる側から返しに行くものではないのだろうか。
さらに言えば部活が忙しいやら理由をつけては返す日を引き伸ばし続けていたのだ。
元々この漫画は、元カノの友達に貸していたものであるそれを吾輩と元カノたちは他校で遠いいため近所に住む元カノを通して返すということで貸していたのだ。
そしてその友達から元カノへ渡った日に元カノも読みたいということで貸すことにした。
そこからだ、読み終わったので返すねといってから引き伸ばされ続けて数ヶ月ようやく返されることになり元カノに家へ訪問し雑談をしていた。
「佐藤って日焼けしてないよなー」吾輩は日焼け止めを塗らずに短時間外出する事はあるそのためかあまり焼けていなかった。
それに対し元カノはその先日には友人とプールへいったり部活へ行ったりと多忙で外出することが多いらしい。
その度に日焼け止めは塗っているらしいが真っ黒だった。
「佐藤さ家の壁に同化できるんちゃう」と冗談をいわれ腕を外壁に沿うように置くとまあまあできそうではあったわかりはするけど確かに行けそうなレベルだ。
その後、紹介したい個人的に面白い小説等を話いる時に「USJに行きたい」と話し始めた。吾輩はアトラクションが苦手である。
ジェットコースターなどは他人に操作され動かされるのだがそれが苦手なのだ。
急発進や急ブレーキが他人により行われるのがいるになってもなれないだが、吾輩がやるのは好きである。そして今USJのアトラクションの一つスパイダーマンのアトラクションが2024年の1月に終わってしまうのだ。
吾輩はこどもの頃からというか今もこどもだが小さい頃からUSJには親に連れて行ってもらっていたのだ、そのため乗る機会はそこそこあっただが、乗らなかった。
だから今絶賛後悔しそうなのだ、と話すと笑いながら元カノに「佐藤ってやっぱ変わってるよな小説書けるんちゃう」と言われたのだそして自分が小説の試作品を書いてデータが三回ぐらい消えたことを話笑われた。
正直、笑い事ではなかったが4度目ぐらいの正直として今書いている。今度こそは消したくない、そしてこれがフラグにならないように気おつける。