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空想のススメ

作者: まちゃ

 私は空想が好きだ。今も昔も、それは変わらない。

しかし、小中高校時代少しでもぼやっと上の空になろうものなら家族や友人、担任等から怒鳴られた。

それでも空想はやめられず、「うわのそらこ」という新しい名前を授かったこともある。

何故『空想=悪』の図式が成り立つのだろう。自分で言うのもなんだが割と平和な空想にふけることが多いというのに。

例えば、魔法学校に所属するドジで引っ込み思案な少女が冒険に出るお話。

例えば、小5の国語の教科書に載っていた「地底の巨人国」のアレンジ。

例えば、好きな作品の脳内再生…。

少なくとも、テロリスト云々のようなやばいジャンルではないはず…ない、はず、で、ある。

なんでも子供の想像力が減っていると聞く。それもこれも空想を悪者扱いしているせいだ。

空想にふける子供に対し、怒鳴りつけるような真似をしているせいでその芽がしぼみ、その結果想像力がなくなってしまう…というのが私の持論だ。

空想は悪者扱いされるべきではないのだ。趣味として認められるべきなのだ。

なんなら、学校の授業のカリキュラムに『空想』を組み込んで、1日5分程度でいいから空想にふける時間を設けた方がいいのだ。

(その後、自由帳でも何でも空想の内容を書き写させる。あえて、評価はしない)

そうすることで、子供の想像力が格段に上がり、ひょっとしたらそれにより日本がよくなっていくかもしれない。

そんな幸せな空想を私は今日もふわふわとするのだ。



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