プロローグ
俺は体力普通・学力普通のどこにでもいそうな高1男子。
何事でもまあまあできるのが長所でありながらも、ものすごくできるものがない点が短所だ。
俺は今日も、いつもと変わらない授業を終わらして、家へ帰っていた。
今日はたまたま友達と予定があわなかったため、1人だ。
もうすぐ家に着くというとき、俺はふいに弱い風を感じた。
すると急に何かに引き寄せられるかのように、家とは違う方向へ移動していた。
どうにかして立ち止まろうと道路標識を持つ。
しかし、引き寄せる勢いは物凄く、道路標識はみごとに根から折れてしまった。
また何かによって引き寄せられる。
これだけおかしなことが起こっているから、1人くらい助けに来る人がいるのではと思っていたが、なぜか周辺には人が一人もいない。
俺はどうしようもなかった。
そうこうしているうちに、どうやら行き止まりの道にいたようで、壁が目の前まで迫っていた。
ぶつかると思った瞬間、今度は急に地面に穴ができ、落ちてしまった。
引き寄せる力は重力しかなかったが、穴の底は見えない。
「俺はこれからどうなるんだあぁ!?」
1.異世界転生で能力チート(姿変わらず)
2.異世界転生で能力チート。ただし幼女
3.異世界転生。ただし激弱(姿変わらず)
4.TS(性転換)してしまう(場面は変わらず現代)
5.謎の組織の建物の前へ
4番の要望がきましたので、4番になりました!