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大人

作者: 木麟

あの頃と比べて夢を見なくなった。

あの頃と比べて大人になった。

あの頃よりも自由になった。


俺が思い出してる【あの頃】って一体なんなのだろう。


放課後、友達と一緒の帰り道。または、恋人、家族でもいい。

それとも、果てしない未来に恋焦がれていた日々。もしくは、それと同じくらい大切なもの。


曖昧な時と比較して自分を理解しようとしたところで、何も分からない。

分かるとしても簡単なことだけ。例えば、

【あの頃】と比べて身長も伸びたし声も低くなった。

それに、抱えきれないほどの愛と醜さとプライドをもった。

こんな単純なことだけ。


あの頃俺が抱いていた夢は今、再び俺の心の中に還ってきている。

しかし、大人になるために置いてきた夢はもう戻らない。

二度と。だから、自分のために生きていこう。

そう思えなかった、昔の俺。

大人になる。それが、どれだけ難しいことか

今でもまだ分からない。




詩っていうのは簡単そうに見えて難しい。

これからもっともっと成長していく姿を見せてみたいですね。

読んでいただきありがとうございます。

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