第53話 神殺し
大仏ロボットは煙を上げながら溶け始めた。
粟川『ロボットごとき俺の炎の前では赤子同然。』
すると大仏ロボットから脱出するかの様に牛場が地上に降りてきた。
その姿は僧侶の様な格好をした坊主頭の男であった。
牛場『流石に炎相手にロボットは無理があったな!!』
粟川『今更、出てきた所でお前に勝ち目はない!! 大人しく灰になる事だな!!』
牛場は手を合わせ合掌し始めた。
牛場『神の御加護はワシを強くする。 お主は神を信じるか?』
粟川は剣を構え答える。
粟川『神などいれば俺がこんな事をしなくてもいい。 貴様が神を信じているのであれば俺はその神を消すだけだ。』
牛場『そうか...それは残念だ!! 神もお怒りにぬっておるわ!! さぁ死合おうか!!』
牛場も戦闘体勢になる。
粟川はすかさず斬撃
粟川『蒼炎の裁き"蒼炎龍の砲口"』
蒼い炎の龍が牛場目掛け放たれる。
牛場も掌から神炎を放つ
牛場『"仏炎"』
2つの炎が混じり合い消滅する。
粟川『ほう!! 貴様も炎を使うとはな!!』
牛場『ワシが炎を使った訳ではない神がワシに炎を与えたのだ。』
牛場は合掌し出す。
牛場『"太陽の守護者"よワシを護りたまえ!!』
すると牛場の前に燃え盛る屈強な鎧を纏う魔人が現れる。
山畑『この2人の戦いは熱すぎて直視出来ません!!』
粟川『炎の魔人か!! 俺の獄炎に勝るかな!?』
炎の魔人は粟川目掛け炎の閃光を放つ。
粟川はそれを掌で受ける。
牛場は驚く!!
牛場『避ければいいモノをわざと自分で受けるとは愚かだ!!』
粟川『お前に忠告しといてやろう!! 俺に炎は効かぬぞ!! 俺は炎を蓄え自身を強化する特性だ!! 炎を使うだけと思うなよ!!』
そうである。
牛場はこの時点で勝ち目がない。
まさかの粟川の特性が炎を使うのではなく炎を蓄積しそれを技として発動しているのだ。
牛場は膝を着く。
牛場『なんだと!! 神よ私を見放したと言うのか!?』
粟川は2つの剣を重ねて1つの武器にした。
その名も『紫炎の鋏』
巨大な鋏の形をした武器
粟川『さぁ地獄の土産に見せてやろう 紫炎の裁き"皇"』
その炎は紫の炎を纏った獅子の顔になり牛場を包み込み焼き払った。
それも一瞬で灰にする程




