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実験体戦記~EVIL FIGHT~  作者: Painwind
実験体戦記~実験体ロワイヤル編~
53/55

第53話 神殺し

大仏ロボットは煙を上げながら溶け始めた。



粟川(アワカワ)『ロボットごとき俺の炎の前では赤子同然。』



すると大仏ロボットから脱出するかの様に牛場(ウシバ)が地上に降りてきた。



その姿は僧侶の様な格好をした坊主頭の男であった。



牛場(ウシバ)『流石に炎相手にロボットは無理があったな!!』



粟川(アワカワ)『今更、出てきた所でお前に勝ち目はない!! 大人しく灰になる事だな!!』



牛場(ウシバ)は手を合わせ合掌し始めた。



牛場(ウシバ)『神の御加護はワシを強くする。 お主は神を信じるか?』



粟川(アワカワ)は剣を構え答える。



粟川(アワカワ)『神などいれば俺がこんな事をしなくてもいい。 貴様が神を信じているのであれば俺はその神を消すだけだ。』



牛場(ウシバ)『そうか...それは残念だ!! 神もお怒りにぬっておるわ!! さぁ死合おうか!!』



牛場(ウシバ)も戦闘体勢になる。



粟川(アワカワ)はすかさず斬撃



粟川(アワカワ)『蒼炎の裁き"蒼炎龍の砲口"』


蒼い炎の龍が牛場(ウシバ)目掛け放たれる。



牛場(ウシバ)も掌から神炎を放つ


牛場(ウシバ)『"仏炎(アグニ)"』


2つの炎が混じり合い消滅する。



粟川(アワカワ)『ほう!! 貴様(ウシバ)も炎を使うとはな!!』



牛場(ウシバ)『ワシが炎を使った訳ではない神がワシに炎を与えたのだ。』



牛場(ウシバ)は合掌し出す。



牛場(ウシバ)『"太陽(アンシュウマト)守護者(ローカパーラ)"よワシを護りたまえ!!』



すると牛場(ウシバ)の前に燃え盛る屈強な鎧を纏う魔人が現れる。



山畑(ヤマバタ)『この2人の戦いは熱すぎて直視出来ません!!』



粟川(アワカワ)『炎の魔人か!! 俺の獄炎に勝るかな!?』



炎の魔人は粟川(アワカワ)目掛け炎の閃光を放つ。



粟川(アワカワ)はそれを掌で受ける。



牛場(ウシバ)は驚く!!



牛場(ウシバ)『避ければいいモノをわざと自分で受けるとは愚かだ!!』



粟川(アワカワ)『お前に忠告しといてやろう!! 俺に炎は効かぬぞ!! 俺は炎を蓄え自身を強化する特性だ!! 炎を使うだけと思うなよ!!』



そうである。


牛場(ウシバ)はこの時点で勝ち目がない。

まさかの粟川(アワカワ)の特性が炎を使うのではなく炎を蓄積しそれを技として発動しているのだ。



牛場(ウシバ)は膝を着く。



牛場(ウシバ)『なんだと!! 神よ私を見放したと言うのか!?』



粟川(アワカワ)は2つの剣を重ねて1つの武器にした。



その名も『紫炎の(ツルギ)

巨大な(ハサミ)の形をした武器



粟川(アワカワ)『さぁ地獄の土産に見せてやろう 紫炎の裁き"(スメラギ)"』



その炎は紫の炎を纏った獅子の顔になり牛場(ウシバ)を包み込み焼き払った。



それも一瞬で灰にする程

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