第43話 激突
会場ではDブロックが開始された。
山畑『いよいよ最終ブロック!! まずは第1回戦の選手の登場だぁああ!!』
ゴゴゴゴゴーッ!!
山畑『何でしょうか!?』
入場口から凄まじい勢いで海水が流れ込む。
すると中央を残し海水に覆われた。
山畑『これは恐らくこの選手の仕業でしょう!! 梅垣選手ー!!』
海から梅垣が勢い良く飛び出して来た。
梅垣『ふー!! 今日の海は大荒れだぜ!!』
山畑『そして続いては小菓部選手の入場だぁ!!』
しかし海で会場が覆われている。
すると入場口から中央に一筋の道が出来上がった。
山畑『何と道が出来ました!! これは飴で出来た道だぁ!!』
小菓部はその道を歩いて来る。
飴で出来た鎧で身を覆い、頭にはピンクのカボチャを被って武装している。
小菓部『全くこんな大海原にしやがって!! 海水は塩味しかしないから大嫌いだ!!』
不機嫌そうに梅垣に近寄る。
両者が中央に揃った。
山畑『さぁDブロック 第1回戦の開幕だぁ!!』
梅垣『降参をしとくのをオススメするぜ!! 海が荒れる前に帰りな!!』
小菓部『精々今のうちにほざいてな!! 僕の鉄壁の鎧"飴神具"に君は太刀打ち出来ないんだからさ!!』
そう言うと小菓部は手を横に出した。
小菓部『飴細工"菓竜上刀"』
長い飴刀が小菓部の手に錬成された。
小菓部『さぁ、行くぞ!!』
小菓部が梅垣に斬りかかる。
小菓部『"座羅目"』
梅垣も刀を弾く様にモリを付き出した。
お互いの武器が勢い良く交わる。
梅垣『そんな刀で俺を斬れると思うな!!』
梅垣は刀を弾き距離を置いた。
そしてモリを天高く掲げる。
梅垣『唸れ大波よ!!』
ゴゴゴゴゴォオオオ!!
突然、海が大荒れになる。
梅垣『海の藻屑となれ!! "狂暴な大波"』
凄まじい大波が全てを呑み込む。




