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実験体戦記~EVIL FIGHT~  作者: Painwind
実験体戦記~実験体ロワイヤル編~
18/55

第17話 不死身

神浄(シンジョウ)赤木(アカギ)に隙を与えんと次々と技を繰り出す。


神浄(シンジョウ)滅光神拳(めっこうしんけん)』、"連光脚(れっこうきゃく)"、"威殴光(いなびかり)"、"陽光拳(ようこうけん)"


見る者を圧倒する連撃の嵐

流石の赤木(アカギ)も自身を守る事で精一杯かと思われた



がしかし、



何故か神浄(シンジョウ)もおびただしい程の流血をしている。


対する赤木(アカギ)も体にはかなりのダメージを浴びていて片足を付いて苦しんでいる。



赤木(アカギ)『このじじぃなかなかしぶてぇなぁ... 俺の爆撃を殴る度に喰らわしてるのに倒れやしねぇ...!!』



神浄(シンジョウ)も流石の流血で息が荒くなっている。


神浄(シンジョウ)『流石に殴る度に爆撃を受けてたらこりゃもたんわぃ...!!』



すると突然、赤木(アカギ)は立ち上がり片眼に指をめり込ませた。



会場からはその気持ち悪さで悲鳴が上がった。



そのまま自身の眼球をグニュっと音を立ててもぎ取った。


そしてそのまま眼球を神浄(シンジョウ)目掛け投げ付けた。



神浄(シンジョウ)は飛んで来た眼球を破壊せんと蹴りを入れた。



次の瞬間、



赤木(アカギ)『"轟爆眼球(デトネイションアイズボム)"!!』



チュドォオオオンッ!!



爆撃機が落とされたかの様な大爆発が神浄(シンジョウ)を巻き込む!!



赤木(アカギ)『俺の眼球はビル1棟木っ端微塵に出来る破壊力!! 死に腐りやがれぇえっ!! ひゃっひゃっひゃぁあ!!』


赤木(アカギ)は狂ったように笑った。

戦場の床は神浄(シンジョウ)が立っていた場所から後方全てを粉々にした。


爆煙がモクモクと会場全体を覆うほど充満した。



山畑(ヤマバタ)『ゴホッ...ゴホッ...何て威力なんでしょうか...? 流石の神浄(シンジョウ)選手も跡形もなく消し飛んだのかー!?』



暫く会場が緊張に包まれた。


すると煙が徐々に消えその爆撃の悲惨さが見る者に恐怖を与えた。



しかし、



神浄(シンジョウ)は失くなった床の一片に立っていた。


神浄(シンジョウ)『"滅光神拳-受光鏡(じゅこうきょう)-" 危機一髪じゃったわい...』



だが、眼球を蹴った足は跡形もなく吹き飛んでおり爆撃の威力は神浄(シンジョウ)の滅光神拳をしても全てを防ぎきれなかったのだ。



現在までで神浄(シンジョウ)が負ったダメージは片足1本、指6本、内臓数ヶ所損傷、全身に大火傷。

通常では即死レベル


まさかの神浄(シンジョウ)の追い込まれに観客や関係者も驚きを隠せない。



その状況でも立っている神浄(シンジョウ)の姿に赤木(アカギ)も流石に驚いている。


赤木(アカギ)『...このじじぃは不死身なのか...!?』


赤木(アカギ)も流石に残る眼を使用すれば自身が何も見えないリスクは承知しているが赤木(アカギ)にはまさかの秘策があったのだった!!

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