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【ネタバレあり】さらにその先の話

あらすじ嘘やんと言われるので、もう先のこと少しだけここに書いておきます!!!


そんなのは楽しみにしておく!という方は、飛ばしてください!!!


「出てこい! ミルクッ!!!」

『ギエエエエエエエッ!!」


 俺の影から現れたミルクの姿は、俺の何倍もある大きさの怪物。

 今も尚神具に呪われたミルクは、手に黄金の弓を持っており、下半身は大蛇そのものだ。


「お前のその力俺が貰う!!!」

『出来るものならしてみなさい、ふはは』


 真っ黒な相手に叫んだ俺は影で繋がったミルクと襲いかかる。


『ギエエエエエエエ!!」


 俺より早く動いたミルクは、真っ黒な相手に向かってその太い大蛇を振るう。


『遅いですねぇ、ふはは』

「1人じゃねぇんだぞこっちはッ!!!」

『ほーう』


 傘の形をした剣をミルクが後方に下がったのを見計らい振るった俺は、舐めんなッ!! と相手の頭を切り払う。


『私は形がありませんからねぇ、ふはは』

「くっそっ!!」


 スウ……と消える残像に舌打ちをした俺は、傘剣をしまい、呼んだ――


「来い――」


 俺の右手には金色のオーブが集まり、その姿があらわになる。


「行くぞ、ミルク」

『ギエエエエエエエッ!!!」


 ミルクの神具を召喚した俺は、ミルクと一緒に弦を引く。



 俺達だから、一心同体の俺達だからできる技――






「光臨の刹那――!」





 こうして俺と怪物ヒロインの復讐は始ったんだ――



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