ズッコケおじさん、The Sims4にハマる
「テレビゲームがうまくなりたいなら、1時間だけ集中してやろう。あとは外で遊ぼう」
これはファミコン世代にとってはレジェンド的存在の高橋名人の発言である。
この発言が名言『ゲームは1日1時間』の元ネタである。
それでは次の発言は如何か。
「The Sims4で遊んでいると、簡単に時間が溶けるよなぁ」
これはズッコケおっさんの発言である。
つまり、私の発言である。
ちなみにこの発言が元ネタになる名言はない。
尚、その発言はSIMS4を昼の明るい時間から始めたというのに、気がつけば西の空が茜色に染まる夕刻になっていたことに驚いた発言である。
The Sims4とはPCゲーム、家庭用テレビゲームのゲームソフトである。
以下、このゲームのWebサイトから引用させていただく。
尚、著作権等の権利保有者ら引用削除を要請された場合のみ、それに速やかに応じることとする。
“あなただけのユニークなシムズの世界を作ろう。カスタムのシムを作って、驚きの家を建てて、人生をプレイしよう。パックやキットでファッション、装飾、髪型、キャリアなどを発見して、ゲームの世界を広げよう。”
The Sims4の詳細を知りたいと望むのであれば、YouTubeで検索してほしい。
百聞は一見に如かず、だ。
このゲームにハマった者として、ハマった理由だけ列挙する。
・自分のイメージに近いキャラクターを作れる。
・そのキャラクターをコントロールできる。
・自分のイメージに近い自宅を作れる。
・チート機能を使わない前提で……金銭的な縛りがあり、そこにリアリティがある。
・チート機能を使わない前提で……時間的制約の下、スキルを向上させたり、課題に取り組んだりする点にリアリティがある。
・チート機能を使わない前提で……すべてのキャラクターは成長し、衰え、その生涯を終える点にリアリティがある。
・自分のキャラクターと既存のキャラクターと恋愛し、結婚し、子を持つことができる。
・すべてのキャラクターの喜怒哀楽があり、それに応じた言動をする。
ほかにも理由があるが、枚挙にいとまがないので、ここで留めておく。
ここからは私自身だけの感覚かもしれないので、理解されないかもしれない。
このThe Sims4をプレイしていると、それだけで物語を書いている気になるのだ。
・自分のイメージに近いキャラクターを作る。
・そのキャラクターのスキルを上げたり、課題を終わらせたり、誰かと恋愛させたり、結婚させたり、仕事をさせたりと操作する。
・喜怒哀楽を見せるキャラクターに感情移入する。
これは本当に物語を書いている時に脳内で起きていることと違わないだろうか。
物語の登場人物のイメージを脳内で作り、物語の登場人物の生き様をあれこれ考えながら描き、物語の登場人物の喜怒哀楽に筆者でありながら感情移入したりはしないだろうか。
恐らく、ここまで考えるのは私だけであろうから、理解される方は少ないと思う。
そう思いながら、これからもThe Sims4をプレイして時間の溶け方に驚きながら楽しみ続けるだろう。