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第九十四話 目標達成……?

 読んでくださりありがとうございます。教会クエストは色々なことが起きますね。


『ガイスト lv.13が現れた』


 お、ガイストか、聖水を持ったままコイツに遭遇するのは初めてじゃないかな。対霊特効の効果の程がこれでわかるな。一発目から聖水をぶつけていきますか。


『聖水を投げつけた ガイストに30のダメージ』

『ガイストの魔弾【闇】 バットに12のダメージ』


 おお、30ダメージは中々デカいな。前回はたしか15ダメージだったから単純に倍のダメージだな。対霊特効はダメージが倍になるって感じかな、重宝するな。まあ聖水の数にも限りがあるから乱発は出来ないんだけどね。聖水を店売りしないかな……。


『バットの魔弾【闇】 クリティカルヒット ガイストに合計38のダメージ』

『ガイストを倒した 経験値を178手に入れた』


 お、無事倒せたな。聖水があったからかなり楽に倒せた気がするな。ええと、これで何体モンスターを倒したんだっけ? ……4体かな? あんまり覚えてないね。まあクエスト詳細で確かめればいいか。


――

受注クエスト一覧


教会の清掃 ☆4

場所:ヴァルトプトル南西の教会

目標:ヴァルトプトル南西の教会地下室のモンスター討伐(4/5)

報酬金:5000G

報酬あり

――


 ええと、うん。あと一体何かを倒せば大丈夫だな。無駄に戦闘して体力消費しても問題だから出口近辺でモンスターを索敵しますか。回復は……そうだね体力もSPもちょっと回復しておくか。


『ジャロは低級ポーションを使った バットの体力が40回復した』

『ジャロは携帯食料を使った バットのSPが20回復した』


 これで携帯食料は使い切っちゃったな。まあジャーキーがまだ一つ残ってるしいいか。もうちょっと買っとくべきだったなぁ、結構SPってすぐ無くなる時はすぐ無くなるもんな。まあこれはドールマリアの魔導書のデメリットだよね。でもデメリット以上にメリットが大きいから多少無理してでも使うよね。


『怪光コウモリ lv.14が現れた』


 あ、なんだ怪光コウモリか。体力回復はしなくて良かったかもしれないな。次レベルアップするだろうからSPを気にせずに戦おうかな。


『バットの魔弾【闇】 怪光コウモリに合計33のダメージ』

『怪光コウモリの怪電波 バットに8のダメージ』


『バットの魔弾【闇】 怪光コウモリに合計33のダメージ』

『怪光コウモリを倒した 怪しげな宝石を手に入れた 経験値を180手に入れた』

『バットのレベルが1上がった』


 よし、無事にレベルアップしたな。順調順調、良いことだ。そしてこれで目標は達成出来たからグリモアさんの所へ戻ろうか。


 しかしあれだね、ワイト・ナイトには遭遇しなかったな。アイツ厄介だから出ないに越したことはないんだけどね。いやあしかし扉の近くで索敵しといて良かったわ、無駄に戦闘しなくて良いね。


「バチィ」


 扉を開けようと扉に手を伸ばしたジャロの手は大きな静電気が発生したかのように弾かれた。ジャロは何度か扉に触れることを試みたが結果は同じであった。3度目の試みの際一際大きな衝撃が走ったためか大きくのけぞったジャロは視界の端に白い光の一筋を捉えていた。



 クエストの目標を達成したは良いんですが、まだ何かあるようですね。白い光が一筋……。イベントの匂いがプンプンしますね。

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