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第九十三話 ヴァルトプトルにもスピリットはいます

 読んでくださりありがとうございます。ディアノルト以来久々のスピリット系モンスターです。


『レッド・スピリット lv.14が現れた』


また見たことないモンスターだな。……ん? レッド・スピリットだって? じゃああれか、ブルー・スピリットの進化先かな? ディアノルトの教会にいた奴。結構厄介な奴だった気がするな。ここは慎重にいきますかね。


『ファングの咆哮 ファングのちからが少し上がった レッド・スピリットのまもりが少し下がった』

『レッド・スピリットの通常攻撃 ファングに7のダメージ』


『ファングの爪牙 レッド・スピリットに24のダメージ』

『レッド・スピリットの呪詛 ファングのちから、まもりが少し下がった』


 あぁ、これこれ。呪詛が厄介だったんだよ。あと攻撃が回避されることが結構あった気がするけど、いまのところは大丈夫だね。


『ファングの爪牙 レッド・スピリットに21のダメージ』

『レッド・スピリットの幻影 レッド・スピリットの回避率がさらに上がった』


 言ってたら回避率上げられちゃったな。ここから全然攻撃が当たらなくなったらどうしようかな。でもこの2回で大分削れてるとは思うんだよね。当たれば良しってことで爪牙撃ちまくるか。


『ファングの爪牙 回避された』

『レッド・スピリットの呪詛 ファングのちから、まもりが少し下がった』


『ファングの爪牙 レッド・スピリットに17のダメージ』

『レッドスピリットを倒した 経験値を215手に入れた』

『ファングのレベルが1上がった』

『ファングはアビリティ:硬化を習得した』


 お、当たった当たった。予想通り当たれば倒せるくらいまでは削れてたな。そしてこれでレベルアップしたな。しかもアビリティを習得したか、良いね。でもなぁ、硬化ねぇ……。名前からしてまもりが上がる系のスキルなんだけどファングのまもりに関しては大して困ってはないからな。まあ特段使うこともないスキルだな。一応効果を見ておくか。


――

硬化 無属性

体を硬直させ相手の攻撃に備える。まもりが少し上がる

威力 ―― 精度 100 消費SPなし

――


 うん、予想通りのスキル内容だな。まあ消費SPなしってのはいいかもしれない。もしかすると使いどころがあるかもっていう感じかな。


 でもあれだね、ファング……まあつまりはバトルウルフがなんだけど、硬化っていうイメージはあんまり無かったな。どちらかと言うとヒスイが覚えそうなアビリティだよね。ヒスイの進化時のアビリティこれじゃなくて良かったわ。何も攻撃系スキルない状態になっちゃうもんね。


 さてと、次にレベルアップに近いのは……バットか。SPはジャーキーで回復したけど体力がちょっと減ったままなんだよね。まあ13減ってるだけだからそこまで気にしなくていいかな。いざとなったら吸血すればいいしね。じゃあファングとバットを入れ替えて……と。


 ファングが硬化を覚えました。バトルウルフに硬化のイメージは確かに湧きにくいですが、全身の毛を逆立たせて身を守ると言うとイメージが湧いてきませんか?

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