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第六十話 モンスター牧場……とは?

 読んでくださりありがとうございます。ようやくモンスター牧場の詳細が出せそうです。


「ギルドマスターじゃないですか。もうこの間受注したクエストは全部消化したんでギルドランクは上がりましたよ」


「へぇ、じゃあもうバイクに乗る資格はある訳だな。これでバイク屋に行けばバイクが買えるようになったな。まあ高いからまだ買えないだろうけどな」


「やっぱり高いんですね。そういえばカナリアさんヴァルトプトル中心部ってどんな建物があるんですか?」


「バイクは高くつくがどうせなら良いモンを買いたいわな。そんでヴァルトプトルの中心部かい? 中心部ならまずはここギルドだろ? そんで服屋、バイク屋に……、雑貨屋と武器屋。牧場はギリギリ違うか。まあそんなもんじゃないかな? どうしてそんなことを聞くんだい?」


「僕に指名依頼が入ったんですよ。といってもヴァルトプトル中心部ってこと以外手がかりがないんで聞いてみたんですよ」


「指名依頼っていうと……、あぁ教会の依頼かい? グリモアの爺さんは警戒心が強い方だから指名依頼が多くなるんだよな。たしか賊に襲撃されたか何かだったはずだったけど……。それは中々大変だぞ? まず探すのに一苦労だからな。とりあえず私は怪しい奴は見てないからギルドには居ないで良いんじゃないかい?」


「なるほど、じゃあ他を当たってみますね」


「見つかればいいね。ギルド近辺なら私も探しておいてやるよ」


「ありがとうございます」


 そういうとカナリアは立ち去って行った。


 カナリアさんが探してくれるって言うからギルドの近くはとりあえず探さなくていいかな。……っていうかカナリアさん牧場って言ってたな。そういやモンスター牧場っていうのがあるからっていうのがあってヴァルトプトルにわざわざ来たんだったよね。なのにまだ行ってないや。


 でもまあ、グリモアさんの依頼が先だね。牧場なんていつでも行けるし、……まあ何するところか全然知らないんだけど。そうだ、ライブラリで一回何する所なのかくらいは調べてみよう。


――

モンスター牧場 施設

仲間にしたモンスターを預けておける場所。預けられる仲間は数には限りはあるもののかなりの仲間モンスターを預けることが出来る。利用料は無料。

――


 あぁ、なるほどなるほど。モンスター牧場っていうのは仲間の数が多くなった時に預けることが出来る場所か。今4体仲間モンスターがいて6体までは同時に所有出来るから、あと2体ってところでしょう?


 じゃあまだ寄っても寄らなくても問題はないね。でもヴァルトプトルを出る前には一回寄っておきたいところだな。



 ジャロがヴァルトプトルに来た目的なのに全然牧場に行く流れが無くてこんなタイミングになりました。

 ちなみにゲーム上では仲間モンスターの数が一定数を超える、もしくはヴァルトプトルからディアノルト以外の国に行こうとした場合強制的に牧場に行くイベントが進みます。これは仲間モンスターがあふれるとバグが生じてしまうのを防ぐためのプログラムとなっております。

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