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第四十九話 赤髪のシスター

 読んでくださりありがとうございます。一旦ギルドに戻ったので教会に様子見しに行くようです。


『ユカリとバットを入れ替えた』

『うごくきりかぶの吸収 バットに10のダメージ うごくきりかぶは体力を5回復した』

『うごくきりかぶは体力を吸収している うごくきりかぶの体力は4回復した』


 バットの方がまもりの数値は低いからな。ダメージがちょっと痛いな。そして与えたダメージより回復してるから全快状態の相手を手負いで倒さなきゃいけないと。大丈夫バットならなんとかしてくれるさ。


『バットの魔弾【闇】 うごくきりかぶに合計27のダメージ』

『うごくきりかぶの通常攻撃 バットに9のダメージ』

『うごくきりかぶは体力を吸収している うごくきりかぶの体力は4回復した』

『うごくきりかぶは回復するのをやめた』


『バットの魔弾【闇】 うごくきりかぶに合計27のダメージ』

『うごくきりかぶを倒した 経験値をそれぞれ54手に入れた』


 危ねぇ危ねぇ。なんとか倒せたな。でもこれ以上の戦闘はかなり厳しいぞ。今仲間の中ではアイアンだけが余力がある感じか。とりあえず入れ替えるけどギルドまで帰れるだろうか。麻痺さえ治せたらアトラスでゴリ押せるんだけどなぁ。


――

ギルド ヴァルトプトル支部

――


 良かった、無事ギルドまで着けたな。状態異常の回復手段は絶対持っておくようにしよう。これでステータスが回復したからひとまずは安心だな。よし、雑貨屋を探そうか。ギルドを出て……どっちに行けばいいんだったかな。右に向かって進んだ後に……、それから左に曲がるんだったかな。お、あったあった。


「いらっしゃい。なにかお求めかな?」


――

 薬草

下級ポーションの材料。そのままでも効果はあるがとても苦い

値段:250G


 下級ポーション

体力を少し回復する。さわやかなフレーバーが嬉しい

値段:500G


 低級ポーション

体力をやや回復する。さっぱりとした味わいでモンスターに大好評

値段:800G


 水薬草

少々渋みがきついが麻痺が治る

値段:600G


 火薬草

少々辛味がきついが火傷が治る

値段:700G


 乾パン

乾いたパン。美味しくないが仕方がない

値段:400G


戻る

     1/2

――


 うん、特に品揃えも変わってないな。所持金が今5100Gだからな、水薬草を結構買えはするんだけど、他にいるものが出てくると困っちゃうからなるべく節約はしたいんだよね。うーん、……3個買うことにするか。3300Gまで所持金は減ったけど麻痺に悩まされるよりは絶対良いよな。


 そういえば、一旦戻ったからもう教会のミサ終わってるっていうことはないかな。一回行ってみようかな。……でもまだだったらあそこまで歩くのちょっと面倒なんだよな。……ま、行くだけ行ってみよう。


――

ヴァルトプトルの教会

――


ふぅ、やっぱり遠いなここは。道が入り組んでいる分余計に遠く感じるな。さて、前回来た時のシスターさんを探してみようかな。……、いないな。見たことがないシスターならいるけど、すごい赤い髪だな。前回のシスターさんは黒髪だったから余計に目立つな。……まあ誰でもいいや、声をかけてみよう。


 見慣れない赤髪のシスターがいるようですね。この世界では髪色に注意が向くことはほとんどありません。それだけ目立つということでしょうかね。

 教会やディアノルトのモンスター研究所などの建物は訪れる度にイベントが変わる建物です。ですので今回もイベントが発生している、という認識で構いません。……いったいどんなイベントが発生したんですかね。

 (追記)以前の書き方だとギルドの中に雑貨屋があったみたいだったので修正しました。

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