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第三十八話 二回目の特異進化

 読んでくださりありがとうございます。アイアンが特異進化するようです。何になるんでしょうかね。


――

 ▶通常進化

  →クロウ・アイアン(☆2)

 特異進化

  →???????(☆2)

 進化させない

  →クロウ・ブラック(☆1)

――


 進化って言っても知ってるからなぁ……お? 特異進化出来るじゃん。じゃ特異進化させよう。通常進化より多分強くなるでしょ。


『――、特異進化、準備完了』

『進化が完了しました』


 ……特異進化って言っても姿はあんまり変わらないパターンもあるんだな。体格がちょっと大きくなったくらいか? あと体になんか黒光りしてる鎧みたいなのがついてるな。まあステータスでも見てみようか。


――

クロウ・ナイト lv.10

名前:アイアン 経験値:6/180

ランク:☆2

ステータス:体力40/40、SP24/24

ちから16、まりょく8、まもり15、はやさ27、うん16

アビリティ:暗躍、加速、闇討、剣舞

装備:――

――


おお、結構ステータスが向上したな。元々貧弱だったちからとまもりだけど、これなら十分戦えそうだな。しかも鎧みたいなのを着て遅くなったなんてことは無いみたいだ。はやさがないアイアンはらしくないから良かった。新しく覚えたアビリティは剣舞か……。いまいちイメージが湧かないがなぁ。そもそも剣なんてどこにあるんだ? 実戦で確かめようか。


 そういえばアイアンに装備品を一切つけてなかったな。うーん、とりあえずゴブリンの牙でもつけておこう。ないよりはマシだろ。


 さてと、アイアンがレベルアップしたからSPも回復したし、まだ戦えるな。引き続き戦っていこう。それに剣舞スキルも見てみたいしね。出来ればゴブリンで試したいんだけど誰が出てくるかな?


『ホーン・カブト lv.8が現れた』


 うーん、ホーン・カブトか。さっき戦った感じ強敵っぽいんだよな。まあアイアンはレベルアップしたし、進化もしたんだからきっと倒せるはずだ。頑張っていこう。とりあえず闇討連打で精度を下げていこうかな。


『アイアンの闇討 ホーン・カブトに19のダメージ ホーン・カブトの精度が少し下がった』

『ホーン・カブトの通常攻撃 アイアンに10のダメージ』


 ほお。ダメージ悪くないね。攻撃が貧弱だったアイアンはもういないって感じだな。じゃ次は剣舞やってみますか。


『アイアンの剣舞 3回当たった ホーン・カブトに18のダメージ』

『ホーン・カブトを倒した 甲虫の羽根を手に入れた 経験値を108手に入れた』


 おぉ、多段ヒットタイプの攻撃か。しかもスキルエフェクトカッコいいな。緑色に光る剣型のオーラを何回か斬りつける感じって言ったら良いかな?多分この斬る回数がヒットの回数なんだろうね。


 それに甲虫の羽根をドロップしたみたいだな。……抜殻とは違うからなぁ、あんまり嬉しくないけどとりあえず確認してみようか、性能は……と。


――

甲虫の羽根 ☆1 装備

甲虫の羽根。とても軽い上に硬い。

効果:まもり+1、はやさ+1

――


 うん、まあまあだな。☆1ってことはつまり抜殻は☆2なのかな?それとも抜殻も☆1なのかな?ま、手に入ったら分かるか。


 アイアンの向上が目覚ましいですね。剣舞は多段ヒットの攻撃です。進化するとスペックが上がるモンスターが増えてきて戦いの幅が格段に広がりますね。書いてるこっちも楽しくなります。

 甲虫の抜殻と羽根なら羽根のほうがドロップ率が良いです。じゃあ抜殻ドロップ狙うのきつくない? と思った人もいるかとは思いますが、次話で詳しくわかる設定があります。お楽しみに!

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