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第二百九十話 悪の矜持とは

 読んでくださりありがとうございます。新しく習得した悪の矜持というスキルはどういう効果なんでしょうか。

 これはまた凄いステータスになったものだな。まりょくの値がかなり高い上に、はやさも中々高くなったか。ちからの値はそこまで上がらなかった……って言うか全然上がってないけど、別にバットはまりょく攻撃以外しないだろうから関係無いね。新しく習得したアビリティは悪の矜持って奴だな。一体どんな効果なんだろうか。


――

悪の矜持

悪の高き誇りを持つものはただ相手にやられることを許さない。相手より先に動くことが出来る。まりょくを上げこのターン相手のどんな攻撃でも一度だけHPが1を下回る事がなくなる。

威力 ―― 精度 ―― 消費SP 30

――


 ほう、これはまた面白い効果だな。一度だけ攻撃を耐える事が出来るってことは千本針みたいに多段ヒットの攻撃は耐えられないけど基本的に1ターンを確約してくれるんだな。まりょくにバフがかけられるのも美味しいね。SPの最大値が結構進化で上がったからちょっと重めの消費SPもまあ気にならないかな。


 しかし進化することでかなりの強化が出来たな。これでそこそこの強敵だったらバットで普通に倒せそうだ。となると、ファングやアトラスの進化にも期待が出来そうだぞ。次に進化が近いのはファングだな。それじゃあ入れ替えて……、戦闘に臨もうか。


 あ、なんだ。モンスターにエンカウントする前にコールの洞穴に着いちゃったな。祠には水竜様がいるだけで特に用は無いし、宝箱だけ回収してハトルの洞穴を目指そうか。もしかすると金や虹の宝箱が手に入るかもしれないしね。


――

コールの洞穴

――


 さて、この洞穴は攻略が非常に楽なんだよね。エンカウントもしないし、それぞれ一本道だからね。それじゃあ宝箱の所まで行きますか。……お、あったあった。


『銀の宝箱を手に入れた』


 うん、まあ銀の宝箱だとは思ったよ。こんな簡単に金や虹の宝箱が手に入ったら駄目だもんね。それじゃあスレド砂漠へ戻ろうか。


――

スレド砂漠

――


 さてと、それじゃあハトルの洞穴を目指そうか。……ところでファングがレベルアップした後竜神石を使うか使わないかでちょっと迷うんだよね。あと2つしかないからクエスト達成報酬で貰えることを見越して使い切っても良くはあるんだけど……、どうしたものかな。


『ブラック・アリゲーター lv.22が現れた』


 おっと? ブラック・アリゲーターって宝箱の近く以外でも出ることがあるのか。……それじゃあこの辺りで粘れば規定数の討伐が出来るかもしれないな。まあとにかく1体出て良かった。


『ファングの狼牙【疾風】 ブラック・アリゲーターに65のダメージ』

『ブラック・アリゲーターの捻顎 クリティカルヒット ファングに68のダメージ』


 おっと、クリティカルヒットか。傷だらけの呪札があるからクリティカルヒットが出やすいスキルを受けると中々厄介だね。まあ次で倒せるんだけどさ。


『ファングの狼牙【疾風】 ブラック・アリゲーターに66のダメージ』

『ブラック・アリゲーターを倒した 経験値を423手に入れた』


 良し、倒せたね。それじゃあ体力を回復させようか。


『ジャロは中級ポーションを使った ファングの体力が70回復した』


 うん、これで良いね。それじゃあ次に進むとしましょう。


 続いてファングをレベル上げするようですね。バットがかなりの強化となったのでファングの次の進化も期待が高まりますね。

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