表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

249/339

第二百四十三話 ギルドランクが☆5になるようです

 読んでくださりありがとうございます。ギルドへクエスト達成の報告に行くようですね。報酬が楽しみです。


――

ギルド アムニスヴェーレ支部

――


 さて、ギルドに戻ってきたな。今回はクエストを2件報告出来るかな。報酬があるのは☆5のクエストの方だからね、報酬が楽しみだよ。


「こちらギルド受付になります。何か御用ですか」


「クエストの報告に来ました」


「かしこまりました、それではギルドカードを提示してください」


「どうぞ」


「はい、ありがとうございます。確かにクエスト達成が確認出来ました、お疲れ様でした。クエスト達成の報酬金がこちらとなっております、ご確認ください。それからこちらがクエスト達成の報酬となります」


『骸の銀杖を手に入れた』


 お、杖だな。装備品だと思うけどまあ後で確認してみよう。


「そして、お持ちになった宝箱の鑑定結果がこちらになります」


『捕食の書を手に入れた』


 うーむ、捕食の書か。アムニスヴェーレに来たての頃に手に入っていればありがたかったかもしれないけど、今はそこまで必要無いんだよな。まあ潜行の書がまた手に入るよりはマシか。


「おめでとうございます。規定を満たしましたので、ジャロ様のギルドランクが☆5にする事が可能になりました。ギルドランクを上げるには推薦がさらに2つ必要です」


 お、ギルドランクが上がるのか。推薦が2つ要るって事だけど、確か推薦って何個か貰っていたよね? 2つは確実にあると思うんだけど。


「ジャロ様は既にアムニスヴェーレ第二王女ダリア様、そして喫茶店オーナー? ……あぁ失礼しましたギルドマスターの事ですね。シロガネ様より推薦を受けておられますので、条件を満たしておられます。今すぐランクを上げられますか?」


「……お願いします」


「かしこまりました、それではジャロ様のギルドランクを☆5に上げさせていただきます。これにより☆6までのクエストが受注可能になりました。そして、こちらがランクアップ報酬になります」


『マジックシールドを手に入れた』


 マジックシールドか。まあランクアップ報酬なんだからそれ相応に強いんだろうね。骸の銀杖にマジックシールド、性能が楽しみだよ。早速確認しようか。


――

骸の銀杖 ☆5装備

小さな骸骨が先端にあしらわれた銀の杖。見た目よりもかなり重い。

効果:呪言【怨】がアビリティに追加される


マジックシールド ☆5装備

まりょくが流れている盾。まりょくにより脆くも硬くもなる不思議な代物。

効果:装備したモンスターのまもりのステータスがまりょくのステータスと同じになる。

――


 これは両方面白そうな装備だな。骸の銀杖は呪言【怨】が使えるようになる装備ね。クロウ・ネクロマンサーが使うと強かったんだけどアイツのまりょくが高いから強かったのかこのスキルが強かったのかどっちなんだろうね?


 それにマジックシールドも強い装備だ。バットに装備させれば割とまもりが物足りなかったバットが一転して一番まもりが高いモンスターになるってことだよね? そして逆にまもりが高くてまりょくが低いアトラスに装備させるとものすごく脆くなってしまうと。バットの装備には竜の兜が今のところ外せないから装備はさせないけど一考の余地はあるね。


「済まないが、今このギルドにジャロというコマンダーはいるか?」


 これで受けた推薦は全て消費しました。恐らく次のギルドランクの昇格にも推薦がいるので誰かしら推薦をしてくれる人を探す必要がありますね。

 ジャロは誰かに探されているようですね。登場済みの人物なんですが一体誰なんでしょうか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ