第二百三十三話 洞穴に棘の塔
読んでくださりありがとうございます。今回の洞穴にいる強敵モンスターは一体どんなモンスターなんでしょうか。
『ロック・アント lv.19が現れた』
よしよし、これで回復した状態で強敵モンスターに挑めるな。
『ユカリとバットを入れ替えた』
『ロック・アントの砂塵 バットの精度が少し下がった』
うーん、ちょっと面倒だな。竜の炎を外してしまうとロック・アントでも倒し辛くなる。ここはバットには是非当てて貰いたい。
『バットの竜の炎 クリティカルヒット ロック・アントに127のダメージ』
『ロック・アントを倒した 経験値をそれぞれ148手に入れた』
『バットのレベルが1上がった』
いや、当ててくれとは思ったけどさ、クリティカルヒットは別にしなくて良いのよ? ロック・アントが消し炭じゃないかい。
とは言えまあ狙い通りだ。これで全員ステータスが回復した状態で強敵モンスターに挑めるな。しかもポーション類が節約出来た、これはかなり嬉しい事だよ。それじゃあ宝箱がある所まで行こうか。
……宝箱があったね、さすがに強敵モンスター相手にユカリの経験値稼ぎって言うのは無理だから入れ替えようか。……そうだなぁ、アトラスかな。
『銀の宝箱を手に入れた』
さて、何が出てくる? 願わくばブラック・アリゲーターだとありがたい。
『ニードル・タワー lv.23が現れた』
おお、ニードル・タワーか。これで☆5のサボテン・パラダイスが達成出来るのか。ブラック・アリゲーターじゃなかったのは残念だけどこれはこれでアリだな。
『ニードル・タワーの抉棘拳 アトラスに28のダメージ』
『アトラスの居合一閃 クリティカルヒット ニードル・タワーに50のダメージ』
思ったよりダメージを貰うんだな。相手の体力がどれくらいかはわからないけど早く決めておかないとアトラスが削り切られる可能性がある。となると凶連撃は使い辛いが……、かと言って向こうを削りきれずにこっちが倒れるのは避けたいな。一旦三叉槍で様子見しますか。
『ニードル・タワーの突進 アトラスに20のダメージ』
『アトラスの三叉槍 ニードル・タワーに34のダメージ』
お、この分だと倒される線は無いな。毎回抉棘拳とかならあるいはって思ったけどそうでも無いね。
『ニードル・タワーの突進 クリティカルヒット アトラスに44のダメージ』
『アトラスの三叉槍 ニードル・タワーに35のダメージ』
『ニードル・タワーを倒した 経験値を375手に入れた』
おっと、クリティカルヒットで危うく体力を全部持っていかれるところだった。抉棘拳だったら倒されていたな。危ない危ない。アトラスを回復させようか。
『ジャロは上級ポーションを使った アトラスの体力が100回復した』
『ジャロはジャーキーを使った アトラスのSPが30回復した』
さて、それじゃあギルドへ帰りますか。別に長居する必要も無いしね。
――
スレド砂漠
――
よし、それじゃあギルドへ戻りながらユカリのレベル上げを再開しようか。道中に出てくるモンスターでそこまで強いモンスターはいないから問題無いな。それじゃあアトラスとユカリを入れ替えてと。
『デザート・アリゲーター lv.20が現れた』
デザート・アリゲーターね、それじゃあアトラスに入れ替えよう。
ジャロがブラック・アリゲーターの出現を願っているのはクエストで2体も倒す必要があるにも関わらずまだ1体もエンカウントしていない故です。しかし今回もお預けです。☆5求ム、ワニ退治再ビを達成できるのはまだ先になりますね。