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第二百四話 傷だらけの呪札

 読んでくださりありがとうございます。クロウ・ネクロマンサー戦の続きです。頑張れバット!


『バットの魔光弾【闇】 クロウ・ネクロマンサーに27のダメージ』

『クロウ・ネクロマンサーを倒した 経験値を554手に入れた』


 ……終わった? ……ふぅ、復活しなかったな。まったくやれやれだ。お、関所が見えた。と言う事は2回のエンカウントで帰って来れたな。とは言っても2回目のエンカウントがかなりの難敵だったから運は悪いのか? ま、帰って来れたんだから良しとしましょう。


――

ギルド アムニスヴェーレ支部

――


 さて、ギルドに帰って来たことだしクエストの報告をしようかな。


「こちらギルド受付になります。何か御用ですか?」


「クエストの報告に来ました」


「かしこまりました、それではギルドカードを提示してください」


「どうぞ」


「はい、ありがとうございます。確かにクエスト達成が確認出来ました、お疲れ様でした。クエスト2件達成の報酬金がこちらになっております、ご確認ください。それからこちらがクエスト達成の報酬となります」


『竜神石を手に入れた』

『傷だらけの呪札を手に入れた』


「そして、お持ちになった宝箱の鑑定結果がこちらになります」


『潜行の書を手に入れた』


 潜行の書かよ、これで何個目? 無駄にある気がするんだけど気のせい? まあいいや報酬の方が多分有益だろうよ。ええと、竜神石は良いとして傷だらけの呪札って何だろう? 確認しようか。


――

傷だらけの呪札 ☆4装備

傷が目立つがまだ効果を発揮するお札。呪いは強力だが同時に反動でもある。

効果:装備したモンスターが戦闘している限り全てのダメージは倍となる。

――


 おぉ? どういう装備だこれは。全てのダメージってことはあれかな、与えるダメージも貰うダメージも倍ってことかな。これははやさが高いモンスターにとっては単純な強化になるのかな。……あ、でも元々半分以上ダメージを与えられる時じゃないと返しのカウンターで手痛い反撃を貰うのか。ファングに合いそうではあるけど中々諸刃の剣って感じだな。まあでも装備させようか、ゴブリンの牙を装備させているよりは絶対強いからね。


 さて、報酬金を貰ったことで今の所持金が44100Gになったな。これで雑貨屋でまたクエストの準備をしないとね。そもそも今の所持アイテムを確認しておこうか。ええと



――

所持アイテム


火薬草

水薬草×2

低級ポーション×3

中級ポーション×2

上級ポーション×3

高級ポーション

携帯食料×2

肉塊

レアな肉塊

竜神石×2

折れたナイフ

コウモリの羽根

怪しげな宝石

古びた棍棒

古びた棍棒

ゴブリンの牙

ゴブリンの牙

ゴブリンの牙

ゴブリンの牙

甲虫の羽根

ドールマリアの魔導書

鋭い針

不気味な黒殻

波打つ竜鱗

聖母の錫杖

古の御守り【藍】

窃盗の書

刺突の書×2

麻痺針の書

舞空術の書

潜行の書×3

小型手榴弾

――


 意外とあっさり終わりました。まあ何度も復活されるのは厄介ではありますがすぐに倒せるモンスターなら経験値のサンドバッグになっちゃうのでこれくらいがちょうどいいかと。

 さて新しく装備が増えましたね。ジャロはファングに装備させるようです。これによって道中で遭遇する比較的弱めのモンスターを倒すのが格段に楽になりそうですね。まあ強敵モンスターが相手には装備を替えた方がいいかとは思いますが。

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