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第百八十八話 戦闘! 幹部エンケ

 読んでくださりありがとうございます。レイテント幹部エンケとの戦いが開始されました。


『バットの竜の炎 バーン・イーグルに33のダメージ バーン・イーグルは竜の炎にとらわれた』

『バーン・イーグルの爆炎弾 バットに32のダメージ』

『竜の炎が燃えさかっている バーン・イーグルに8のダメージ』


 むぅ、ダメージが少々重いな。まあカロルの時は確かlv.22のバーン・イーグルが相手だったからな。今回はlv.25……あれ? レベルがちょっと高すぎないか? これはちょっと相性が悪くないとか言っている場合じゃないかもしれない。


『バットの竜の炎 バーン・イーグルに33のダメージ』

『バーン・イーグルの急加速 バーン・イーグルのはやさが上がった』

『竜の炎が燃えさかっている バーン・イーグルに8のダメージ』


 急加速ではやさは上げられたがまあ問題無いな。ここからクリティカルヒットでもない限りは一発で体力を持って行かれることは無いし、この感じ的に大方は削れているだろうから次辺りでバーン・イーグルは倒せるな。……でもまあ次のモンスターのこともあるからSPを一旦回復させようか。ここは……そうだな、肉塊でいこうか。


『ジャロは肉塊を使った バットのSPが60回復した』

『バーン・イーグルの爆炎弾 バットに33のダメージ』

『竜の炎が燃えさかっている バーン・イーグルに8のダメージ』


 肉塊はSPを60回復するのか。ジャーキーの倍回復する事を考えると中々のスペックと言っていいな。さて、体力の方も厳しいか。今バットの体力は21/86……。そして今相手の攻撃として分かっているのは爆炎弾で30前後食らうと。まあ次も控えている事を考えると余分に回復しておいた方が良さそうだな。ここは中級ポーションを使いましょう。


『ジャロは中級ポーションを使った バットの体力が70回復した』

『バーン・イーグルの旋回 バットに28のダメージ』

『竜の炎は消え去った』


 おっと、ここで新しい攻撃か。うーん、この感じなら爆炎弾をされる方が嫌だな。だったらちょっとラッキーなのかもしれないぞ。竜の炎の効果も切れたし攻め込んでいきますか。


『バーン・イーグルの爆炎弾 バットに33のダメージ』

『バットの竜の炎 バーン・イーグルに33のダメージ』

『バーン・イーグルを倒した 経験値を603手に入れた』


 よし、先攻はされたが倒し切れたならば良しとせねば。さあ次の相手はどんなモンスターだ?


「おや、こちらが先に倒されるとは少し予想外ですね。では遊びはこれまでにしましょうか」


『牡牛 アルデバラン lv.27が現れた』


 コイツは……巨大な……牛だ。


 ジャロはエンケから繰り出されたモンスターに僅かながらにその反応を絞り出した。それも無理はない。牡牛の冠が許された巨大なオレンジに輝く牛のモンスターは対峙した者をその巨躯で大いに威圧していたのである。


 これ倒せると思う事すらおこがましい気がするな。……おっかねぇ。でも倒すしか無いんだ。全力をもって立ち向かおう。


 一部のモンスターはその強さから冠を持つことが許されます。このようにモンスターの名前の前に何か書かれているモンスターの登場は二度目になります。すなわちアルデバランはそれ相応の強さを備えているということなのです。

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