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第百七十八話 燃えさかるは気高き鷲

 読んでくださりありがとうございます。カロル戦の続きです。ヘドロ・フロッグは倒せましたが次なるバーン・イーグルもまた難敵です。


『バットの魔弾【闇】 バーン・イーグルに16のダメージ』

『バーン・イーグルの急加速 バーン・イーグルのはやさが上がった』

『竜の炎が燃えさかっている バーン・イーグルに9のダメージ』


 おっと、これは予想外だったな。はやさのステータスを上げてきたか。割とバットは早い部類なんだけど、相手のはやさがイマイチ分かりづらいんだよね。ルインより早くてバットより遅い。……ダメだ分からん。でも多分上を取られるな。


 そしてSPがもう無い以上はまりょく由来では戦えなくなったな。バットのスキルでSP消費無しで撃てる攻撃スキルは吸血と爪牙だけか……。別にちからのステータスは低くないから相手が余程硬くない限りはダメージはそこそこ入る。ただ、相手のスキルがまだ全部把握し切れてない。上取られて何も出来ずバットが倒れるのが一番ダメなパターンだな。……うん、退きますか。上を取りに行きましょう。


『バットとファングを入れ替えた』

『バーン・イーグルの爆炎弾 ファングに39のダメージ』

『竜の炎は消え去った』


 ここで竜の炎の効果が切れたか。まあ仕方ないな、ファング後は頼んだぞ!


『ファングの狼牙【疾風】 バーン・イーグルに23のダメージ』

『バーン・イーグルを倒した 経験値をそれぞれ274手に入れた』


 よし、無事に倒せたな。まあなんとか勝てて良かった良かった。


「……かぁっ! やっぱ腕利きだったか。俺じゃあ敵わねえな」


 勝負に負けたが、なぜだかカロルは悔しそうでは無さそうであった。根っからのコマンダーでは無いからであろうか? 別にジャロが聞いてもいないのにさらにカロルは続けた。


「俺はお前に負けたからこの場では去ってやるよ。ただ忘れるなよ。俺らレイテントはこの場所でお前らが想像もつかねぇことをやってのけるんだ。俺を止めてもまた次の奴がこの湖を狙う。腕利きのお前でも止めるのは難しいだろうなぁ。まあ精々頑張って止めてみるんだな」


 そう言うとカロルはコールの源泉から立ち去った。再びコールの源泉には不気味なほどの静寂が戻った。


 ……ふぅ、割とギリギリだったな。ギルドに戻るまで何があるか分からないからとりあえず回復だけはしておこう。まずはバットだな。体力が37/84、SPが1/78か。そしてルインは体力が0/80、SPは4/49か。最後にファングが体力は25/79で、SPが29/59だな。それじゃあポーションを駆使して回復していきましょう。


 これつまりどう使えばいいかな。バットに低級ポーションと携帯食料を、そしてジャーキーを2個。ルインには初級エリクサーを1個、中級ポーションを1個、そしてジャーキーを1個。ファングに中級ポーションを1個、ジャーキーを1個で良いかな。……結構使うもんだね。ジャーキーはもう使い切っちゃったよ。


 カロル戦にジャロは無事勝つ事が出来ました。難敵を倒した分回復するにはかなりのアイテムを使うようです。

 ギルドに戻れさえすれば回復出来るんですが、長期クエストだといつ何が起こるか分からないので回復すべきではあります。ですが、もったいない気もするんですよね、不思議と。

 (追記)筆者のミスが発覚したため内容を修正しています。本当に申し訳ありません。

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