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第百七十五話 ルインの進化

 読んでくださりありがとうございます。予告通り今回ルインが進化します。どんなモンスターなんでしょうか。


 まあいいや、とりあえず進もう。エンカウントしたら使わないで、エンカウントせずにコールの洞穴に着いたら竜神石を使うことにしよう。


 ……うん、すんなり着いたな。洞穴の中で使うか。こういう時はエンカウントするものかと思っていたんだけど案外違うんだね。


――

コールの洞穴

――


 さてと、ここは確かモンスターとエンカウントしない珍しい場所だったな。それじゃあ心置きなくルインに竜神石を使っていきましょう。


『ジャロは竜神石を使った 経験値を578手に入れた』

『ルインのレベルが1上がった』


『ジャロは竜神石を使った 経験値を652手に入れた』

『ルインのレベルが1上がった』


『――、ルインが進化しそうだ。進化先を選んでください』


 さて、ルインは一体どんなモンスターに進化するんだ?


――

▶︎通常進化

  →ロック・ヒュージアント(☆3)

 進化させない

  →ロック・アント(☆2)

――


ほう、通常進化だけか。まあ特異進化って言いながらポンポン特異進化するのも変だしね。……特異進化するかもってちょっと期待してたんだけどなあ。


『――、通常進化、準備完了』

『進化が完了しました』


 うお、デカくなったな。まあヒュージアントってあるから多少はデカいんだろうなとは思っていたけどこれはまたすごくデカいな。


 ロック・アントが大体30cmくらいだったのだが、目の前のロック・ヒュージアントの体長は60cm以上はありそうであった。さらにロック・アントの頃よりも発達した大顎と鋭く曲がった爪はかなりのステータスの向上を期待させるものであった。


 これはステータスが楽しみだなぁ。早速確認してみるか。


――

ロック・ヒュージアント lv.20

名前:ルイン 経験値:7/738

ランク:☆3

ステータス:体力80/80 SP49/49

ちから47、まりょく25、まもり48、はやさ23、うん90

アビリティ:砂塵、突進、堅牢、岩槍

装備:漆黒の毒針

――


 おぉ、ステータスがかなり高くなったな。これでまあ火力が足りなくなることは少なくなるかな。装備で強化しているとはいえ、うんのステータスがぶっ飛んだ数値になってるな。これあと3レベルくらい上がったら三桁行くんじゃない? そして新しく増えたアビリティだけど岩槍か……。岩のやりってことか? 流石にぶん投げるわけじゃないだろうけど、一体どんなスキルなんだ?


――

岩槍 無属性

地面の中の尖った岩を隆起させて相手に攻撃する。

威力 85 精度 80 SP消費15

――


 ほうほう、なるほどね、岩の槍をぶん投げるスキルでは無いと。まあそれはそうだよね。SP消費が若干重めなのは気になるけど、精度はちょっと低めながら高い威力の攻撃スキルって感じだな。でもどうやって隆起させるんだろう? ちょっと演出が楽しみだな。


 まあ進化したルインの実力はコールの祠で発揮してもらおうかな。……ここまで来て空振りだったらちょっと、いやかなり嫌だなぁ。



 今回は特異進化はしませんでした。キラー・アントとかになったルインも見てみたかったのですがこのモンスターはこのモンスターで中々強いです。

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