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第百六十四話 黒い鰐

 読んでくださりありがとうございます。ラルードの洞穴にいる強敵モンスターは一体どんなモンスターなんでしょうか。楽しみですね。


 また分かれ道だな。今度は2方向、右か左かの2択だな。右の道は特に特徴がなくって、左の道は下に広がっているみたいだな。さっき特徴のない道に行ってエンカウントしたから今度は下に進んで行こうか。……、特にエンカウントも無いようだね。……お、あれは?


 ジャロが左の道を下って行った先には少し広々とした空間があり、奥には宝箱が見えたのである。どうやらここがラルードの洞穴の宝箱がある地点のようである。


 さて、宝箱が見える以上は何らかの強敵と戦うんだろうな。さっきの戦闘でファングは傷ついているからとりあえず回復はしておいて、ひとまずはアトラスを先頭にしておこうかな。ええと、体力が65/77か、SPは37/57だね。となると、まあ体力はまだ大丈夫として、SPは回復しておこうかな。


『ジャロは携帯食料を使った ファングのSPが20回復した』


 よし、じゃあ先頭はアトラスにして宝箱に近づきますか。……さっきと同じ場所だよね? 動いたりしてないよね? カース・ボックスだと怖いからちょっと宝箱に近づくのも躊躇っちゃうよね。


『銀の宝箱を手に入れた』


 お、無事に宝箱が手に入ったな。とりあえずはカース・ボックスじゃなくて良かった。それじゃあ多分エンカウントするであろう強敵を倒してギルドへ戻るとするかな。


『ブラック・アリゲーター lv.20が現れた』


 おお、ブラック・アリゲーターじゃないか。スレド砂漠だと一切出くわさなかったけどここで遭遇するとは思わなかったな。それじゃあアトラスでゴリゴリ削っていきますか。


『ブラック・アリゲーターの捻顎 クリティカルヒット アトラスに42のダメージ』

『アトラスの居合一閃 クリティカルヒット ブラック・アリゲーターに48のダメージ』


 おっと、捻顎? ブラック・アリゲーター特有のスキルなのか? 多分……、ていうか絶対コイツの進化前はデザート・アリゲーターだよね。でもデザート・アリゲーターでは見たことがないスキルだな。見たことがないモンスターだと使ってくるスキルの仕様がわからないから対策がしづらいな。確定クリティカルとかじゃあないよね、多分。


『ブラック・アリゲーターの捻顎 クリティカルヒット アトラスに42のダメージ』

『アトラスの三叉槍 ブラック・アリゲーターに31のダメージ』


 ……いや、これは確定クリティカルと考えた方が良さそうだな。アトラスでガンガン削っていくアテが完全に外れたな。こちらもかなりダメージは入れたとはいえ上を取れない以上はアトラスはもう倒されるだろうな。進化したことだしファングなら一発は耐えられるだろうから入れ替えますか。


『アトラスとファングを入れ替えた』

『ブラック・アリゲーターの捻顎 ファングに22のダメージ』


 お、確定じゃあないのか! それならまだ2回は攻撃出来そうだ。ブラック・アリゲーターはアトラスよりは早いがファングと比べて早いかは今のところは分からない。でもそんなことは些末な事、気にする必要性がまるでない。なぜなら狼牙【疾風】は先制攻撃なのだから。


『ファングの狼牙【疾風】 ブラック・アリゲーターに26のダメージ』

『ブラック・アリゲーターを倒した 黒色の大顎を手に入れた 経験値をそれぞれ186手に入れた』

『アトラスのレベルが1上がった』



 ブラック・アリゲーターはかなりの強敵でしたがアトラスとファングがそろって活躍したので無事倒せました。ジャロが進化させるためにレベル上げを頑張っていた甲斐がありましたね。

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