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第百六十三話 ラルードの洞穴

 読んでくださりありがとうございます。ジャロはラルードの洞穴を目指して突き進んでおります。


 ……なるほど、要するに先制攻撃スキルだな。威力も割とあるし精度は必中とは結構強力なスキルだな。でも先制っていうのはどうなんだ? ステータスからして少なくとも同レベル帯でははやさで負けることは無さそうな気がするんだけどね。まあ先制攻撃ってのを無視しても威力が割とある必中攻撃は強力だね。……お、これがラルードの洞穴かな? 入ってみよう。


――

ラルードの洞穴

――


 さて、ラルードの洞穴の洞穴に着いたわけだが……。ここも結構複雑そうだな。


 ラルードの洞穴へと足を踏み入れたジャロの目の前には4方向に分かれた道が広がっていた。右から1つ目の道は最近掘り進められたらしく獣道のように険しい道に見え、2つ目の道は他の道より明らかに広くその道が開かれていた。3つ目の道は特に特徴のない道で4つ目の道は上に進んでいるようであった。


 ……うーむ、どの道に進むべきかこれは迷うなぁ。右から1つ目の道に進むのは多分無しだな。明らかに険しいからどっちにしたって進みたくない。2つ目の道に進むべきなんだろうけど、これだけ道が広いとちょっと何かありそうな気がするよね。まあ何の特徴もない3つ目の道を進みますか。


『ロック・アント lv.18が現れた』


 あ、エンカウントしたか。まあ普通の道が必ずしも正しいってわけじゃないよね。まあ進化したファングのお披露目といきますか。


『ファングの狼牙【疾風】 ロック・アントに29のダメージ』

『ロック・アントの砂塵 ファングの精度が少し下がった』


 おお、かっこいい演出だな。緑色のオーラを纏ってめっちゃ速く突進したって言ったら良いのかな? 進化しただけあって固めのロック・アントにも結構ダメージを入れられたな。しかもこのスキルは必中だから砂塵はノーダメージっていうのもありがたいね。


『ファングの狼牙【疾風】 ロック・アントに29のダメージ』

『ロック・アントの突進 ファングに12のダメージ』


 おぉ、まもりが上がった分これは楽に戦えるな。次で倒せるかな。どうせ体力も残り少ないだろうし、通常攻撃で良いかな。


『ファングの通常攻撃 ロック・アントに10のダメージ』

『ロック・アントを倒した 経験値を278手に入れた』


 お、倒せたな。ロック・アントは固いからファングだとどうしても倒しにくかったけど、進化したら結構楽になったな。そう思うと、やっぱり進化って大事なんだな。さて、モンスターにエンカウントしたってことは多分この道が間違っているんだな……、あれ? この道まだ進めるな。


 ジャロがロック・アントとエンカウントした地点からさらに進むと広い道に出たのである。どうやら2つ目の道が広いため合流したようである。ジャロがその広い道を進んでいくと再び分かれ道にさしかかったのである。



 やっぱり進化すると戦闘が楽でいいですね。これで三体の仲間モンスターが☆3ランクに到達したわけですがこれ以降ジャロはどう育成していくんでしょうか。次進化するとすればルインですかね。

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