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第百四十三話 ロック・アントのルイン

 読んでくださりありがとうございます。七体目の仲間モンスターが仲間になりました。


『仲間になったロック・アントに名前をつけてあげてください』


「名前ねぇ、いっつも名前考える時に悩むんだよね。ロックだから岩でしょ? ……洞窟……遺跡、……廃墟。……うん、そうだな。名前はルインでいこう」


 さて、新しく仲間モンスターが増えたな。ヒスイぶりだからかなり久々な気がするぞ。これで仲間モンスターは7体目だな。……あれ? 7体目?


『仲間モンスターの数がいっぱいです。入れ替える仲間モンスターを選択してください』


――

仲間モンスター一覧

 バット

 ユカリ

 アイアン

 アトラス

 ファング

 ヒスイ

▶︎ルイン

――


 あぁ、なるほどね。7体目以降の仲間モンスターは仲間にした時にこういうコマンドが出てくるのか。えぇ、入れ替えるモンスターをどれにしようか迷うな。うーん、でもここはレベル的にもヒスイかな。必要経験値的にもまだ育成するには仲間モンスターのレベル的に無理だし、これ以降レベルが低いままの運用も難しいだろうしね。じゃあヒスイとルインを入れ替えますか。ルインのステータスを確認しようか。


――

ロック・アント lv.17

名前:ルイン 経験値0/510

ランク:☆2

ステータス:体力59/59 SP27/27

ちから29、まりょく12、まもり31、はやさ17、うん27

アビリティ:砂塵、突進、堅牢

――


 ……うーん、普通のステータスだな。突出してるようで突出していない可もなく不可もなくって感じかな。まあでも進化に近いレベルなのは評価出来るかもしれないな。今後に期待ってことで。


 さてと、ダマッカの洞穴を攻略しないとな。さっきロック・アントと戦闘したからなんとなくどの順に進んで行ったか思い出せた気がするぞ。確か左、右、左の順番だったな。……、うん合ってたな。以前に来た見覚えのあるちょっと大きめの空間に辿り着いたぞ。と言ってもここには宝箱は無さそうだな。一応奥の空間にも行ってみるか。……ん?


 ジャロは一応と奥にある更に広い空間に足を踏み入れると一番奥に何度も見てきた白い光が差しているのを発見した。そうイベントの発生である。今回は以前の教会の時のイベントとは違いその場から立ち去ることが可能であった。それ故に強敵との戦闘が予想された。そのためジャロはイベントを始める前に相応の準備をしてから臨むことにしたのである。


 さて、ステータス的に減ってるのはバットの体力が16、SPが35、そしてアトラスが体力が11、SPが 15だな。じゃあとりあえず両方に低級ポーションだな。


『ジャロは低級ポーションを使った バットの体力が40回復した』

『ジャロは低級ポーションを使った アトラスの体力が40回復した』


 そして、SPは携帯食料だな。……あ、そうだ前は気づかなかったけど乾パンってのがまだあったらしいね。使ったことがなかったからつい忘れていたよ。と言ってもそこまで回復は見込めないだろうけど、とりあえずバットに一個使ってみようか。


『ジャロは乾パンを使った バットのSPが10回復した』


 なるほど、回復量は10だけか。それだったらもっと前から使っておくんだったな。まあこればっかりは仕方ないか。ええと、じゃあバットに乾パンと携帯食料、アトラスに携帯食料を使うか。


『ジャロは乾パンを使った バットのSPが10回復した』

『ジャロは携帯食料を使った バットのSPが20回復した』

『ジャロは携帯食料を使った アトラスのSPが20回復した』


 よし、これで仲間モンスターのステータスは全部回復したな。先頭は……丁度良いやバットで竜の炎の実験と行きますか。さて、イベント発生でどんなモンスターと戦うんだ?


『キラー・アント lv.20が現れた』


 この様に七体目以降に仲間になるモンスターは仲間にする度に確認のコマンドが出るようになります。ルインはレベルにしてはあまりぱっとしないステータスですね。唯一高いとするならばうんの数値ですかね。レベルの関係上ヒスイと入れ替わりましたがレベルのアドバンテージが無くなるときまでには何らかの個性が欲しいですね。

 キラー・アントは先に言っておきますがロック・アントの特異進化先の一つです。詳しくはまた次回説明します。

 (追記)一部本文を抜かして掲載していたことに気が付きました。300字程度追加しております。読みにくくなってしまっており申し訳ありませんでした。

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