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影法師の悠々自適な異世界ライフ  作者: マッドちゃんぽん
港町ケルプ編
77/309

屋敷探索ぅ

「あれ?外があんなだったのに中はあんまり汚れてないね。誰か掃除したのかな?」

シャティが、中に入って1歩目でそう言った。

まぁ、結構隅とか家具の上とかにはホコリがかぶっているが、床はまぁ、そこそこだ・・・・ってあれ?なんでそこそこホコリのある床が何かが這いずったように一直線に綺麗になってるんだろう。なにかが這いずったようなところだけホコリがない。

この屋敷、やっぱり見た目通りなんかいるのかな?


スキル«気配察知»を使ってみる。うーん、このスキル、あくまで気配を感じるスキルだから分かりにくいんだよなぁ。こんな時は〜〜、ヘルプ機能さーん、このスキルわかりやすくしてくださ〜い。

『はいはい、実行します。・・・・・完了しました。«気配察知»と«模倣魔眼»を合成して、スキル«マップ»を作成しました。«マップ»は視界に映しておくよ。』

その名前の通り、平面マップのようなものが視界に映った。だんだんゲームみたいになってきたな。


気配の反応はほんのり丸く光ってるやつかな?えーっと・・・あっ、これ俺を含めてないのか。・・・光はっと4つ?あれ?

ていうか、これ映ってる人の名前や持っているスキルなども分かるぞ。わぁー便利だなぁ。さわれるかなー?と思って視界に映っている地図をさわると、視界にステータスとかが映った。目を瞑っていてもマップは見えるようだ。これでドライアイになる心配もないし、本当に便利だなぁ。あと、消そうと思えば消せる。


さて、気配の光は、4つ。・・・やっぱりなんかいるんだよなぁ。しかもなぁ、予想通りなんか人以外のものもマップに出るみたいなんだよ、ちょうど俺たちの上にアイナたちを除けた気配がいるんだよなぁ。

怖いけど上を見てみようかな。形までは・・・分からないか。


「大丈夫ですか?ご主人様?顔が怖くなってますし、ものすごく汗をかいていますけど、大丈夫ですか?」

「倫さん、もしかしてビビっているんスか?そんな性格には見えなかったスよ。」

「大丈夫よ、マスター。幽霊なんて出ないだろうし。」

3人は笑っているが・・・教えなくていいか。

俺たちは屋敷を探索した。


「ここはなんスかね?」

リシアは入口からすぐの扉を開けた。

ドアを開けると、そこはリビングだった。

家具などは、元からあるようで、大きなソファや椅子が並んでいた。おぉ、立派な暖炉もある。ここはそんなに・・・って、あれ?ここにもなにかが這いずったあとが・・・気にしないようにしよう。

やっぱり、凄いなぁ、THE屋敷って感じだ。

「ご、ご主人様、ご主人様。このソファ凄いフカフカです。」

アイナが置いてあったソファに触って、そう伝えてくれた。うん、物凄い振り方だったよ。

肉を食べた時とおなじか、それ以上だった。でもね、アイナ後で手を洗おうね?ここも掃除が必要だな。


その部屋の隣はキッチンだった。まぁ、ここは俺は使わないから、特に感想もないけど、ひとつ言うならシャティの目が、少年がラッパを見るように輝いたってことかな?

そのあと、お風呂場、など1階の部屋を、全て見て回った。さて、次はいよいよ本命の2階だな。


2階は寮のような感じで個人用の部屋が沢山あった。2階はほとんどが個人用の私室のようだな。書庫もあったが、詳しくは見なかった。なぜなら・・・それよりも凄いものがあったからだ。

廊下の端にドアからゴミが溢れている部屋があった。

えー?なんだあれー?


真相をたしかめるべく、俺たちはその部屋に近づいた。

はぁ、さっきからずっと上にいる何かが、部屋に近づくと、敵意を出し始めた。

そのまま進んでいると、窓がガタガタと台風とかでもないのにゆれたり、天井の灯りが揺れたりと、ポルターガイストぽいのが起こった。

ちなみにこの屋敷灯りは全てシャンデリアだった。

すっごーい。


「ご・・・ごしゅじんさまぁ!なんですか?これ!」

「何スか、これ?本当に何スか?倫さーん!」

三人は俺を盾にし始めた、ひどいよ。

って、うん?シャティが静かだ。

チラリとシャティの方を見ると涙目でプルプル震えていた。膝は大爆笑している。

ぷるぷる、ウチは悪いシャティじゃないよぉ。

面白いなぁ。

って、それよりも、いい加減幽霊?さんに出て来てもらおうかな。3人をこれ以上怖がらせるわけにはいかないからな。


俺は«気配操作»で、殺気を増やす。このスキル以外と便利なんだ。でもなぁ、これ効いているか分かんないんだよなぁ。

「いい加減、出て来てくれない?幽霊さん?」

少し、感情を込めてそう言うと、10秒後。


「本当にすいませんでしたァァァ!」

天井すり抜けて、女の子が土下座しながら降ってきた。

親方!天井から女の子です!



俺たちは、ものすごく驚いた。

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